ピコマイクロ、ピコマイクロミニというのはスチールのソーチェン、ガイドバーの種類になります。
ピコマイクロは3/8ピッチ、ゲージ幅1.3mmで、ピコマイクロミニは3/8ピッチ、ゲージ幅1.1mmとなります。
ソーチェンもガイドバーもピコマイクロミニの方が若干厚みがうすくなります。
左ピコマイクロミニ、真ん中ピコマイクロ、右オレゴン91

上がピコマイクロミニ
下がピコマイクロ


マウント部の形状は同じでガイドバーの交換は出来ます。
ただし、その際はソーチェンも一緒に交換しなければなりません。

先端は、ピコマイクロミニの方が若干小さくなっています。
今度新発売のMS192Cにはこのピコマイクロミニのバーチェンが最適だと思います。
アサリが小さいので切れ味が鋭くなると思いますし、ソーチェンも軽いので立ち上がりも良くなると思います。
さらにパワーのあるMS200に取り付けると切れ味はもっとすごく感じるでしょう。
ただ当店ではMS200にピコマイクロミニを取り付けて販売したことはありません。
物理的に取付は問題ありません。
ただ私が心配していることは、MS200がパワーがあるのでソーチェンがそれに耐えられるかということです。
目立てがきちんとしてあり、スプロケットなどの摩耗に気を付けていれば問題はないと思いますが。
スチールは近年ソーチェンの形状を変えてきています。
切削ショックを減らしたり、破断に強くしたり、キックバック等を減らすように色々と進化してきているようです。
スチールのチェンソー本体、ガイドバー、ソーチェンでオイロマティックシステムを形成していますが、このシステムはチェンオイルの吐出量を50%まで減らすことが出来るそうです。
話は変わりますが、スチールはチェンソー新しい技術等色々搭載してきています。
それらもそのうち紹介していきたいと思います。
それではまた
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2007-03-24
ソーチェン
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ピコマイクロミニとピコマイクロの形状的な違いは、厚みが違うということが主な違いで、それ以外のサイズ的な違いはカッター部が小さいという事です。
それ以外はサイズ的にあまり違いはありません。ですからスプロケットドラムを交換しなくてもバー・チェンの互換性があるのです。
つっこみ切りを出来るだけ小さくしたい場合は、カービングバーを使用するしかないと思います。
この場合はバー・チェンが1/4ピッチになりますので、スプロケットドラムも交換しなければなりません。
カービングバーの利点は細かい作業が出来る。
キックバックの危険性が減るということがあげられます。
それでは