先日、385XPという84.7ccのチェンソーが売れました。
385XPというチェンソー実は当店では、初めて販売したチェンソーかもしれません。
このクラスのチェンソーになると価格と重量が少しだけ大きい395XPチェンソーを勧めていたからです。
これより下のクラスは372XPを勧めていました。
ですから丁度勧めにくい機種というかたちになっていました。
「帯に短したすきに長し」というかどうせならもう少し大きい物という感じでしょうか。
今回はお客さんが出来るだけ軽い方がいいということだったので、385XPになったというわけです。

確かに395XPより小さいですが、持ってみると重量の差はあまり感じませんでした。
ガイドバーが長かったからだと思いますが・・・
本体乾燥重量は385XPが7.2kgとなり、395XPが7.9kgとなります。
600gの差があります。
本体重量の7~9%ほどの差でしょう。
私は実際に運んだり作業をしたことがないので、チェンソーのこれくらいの重量差がどれくらい体に負担が掛かるか分かりませんが、どうなのでしょうか。
作業するときは対して差は感じないのかもしれませんが、運ぶときには差を感じるのでしょうか・・・

ガイドバーもステライトでこの長さになるとかなり重量はあります。
ソーチェンもこれに加わるので重量はさらに大きくなります。


以前は大排気量チェンソーも売れていましたが、今では年に数台出るくらいです。



チェンテンショナーは本体側でなくカバー側に付いています。
これはやりにくいという方もいますが、こつを覚えるとそれほど苦になることはありません。
また385XPの場合は調整ネジがカバーにあるので調整しやすいかもしれません。


エアフィルターカバーはクリップ式で簡単に開けることが出来ます。
エアフィルターもスクリュー式でしっかり押さえることが出来そうです。
キャブレターもスチールでいうところのコンペンセーターが付いているようです。
このコンペンセーターというシステムはエアフィルターが少々汚れてもエンジン回転をあげることができ、キャブ調整の頻度を下げることが出来ます。
スチールはこれよりさらに進化したシステムをこの頃投入してきました。
高速側の燃料調整を電子制御にしてきています。
これについてはまた後日お知らせしたいと思います。
話が少々ずれましたが、やはり大きいチェンソーはなぜか気持ちがいいです。
大きさ、音など存在感があります。
私は使ったことはないですけれど・・・
こういうチェンソーが売れて林業が活気にあふれてくれるといいのですけれど。
山を手入れして、植林、間伐、伐木この流れを絶やさないようにしたい物です。
それではまた。
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