357XPのクラッチプーラー

357XPのクラッチを取り外す以外にも、使い方があります。
346や357のクラッチカバーが外れた状態での、チェンブレーキ解除に使えます。
下にあるのが、346のクラッチカバーです。
今はブレーキがかかった状態になっています。


プーラーの青い矢印の爪の部分が、クラッチカバーとハンドガードとの接点の金属の爪の部分と合うようになっています。

青い矢印の金属の爪が、プーラーの爪に合う。
緑色の矢印方向に、この金属の爪を回転させるとブレーキ解除になります。
一つ注意点があるのは、赤い矢印の部分にプーラーの爪が当たらないようにすることです。
プーラーをあまり奥に差し込まない方がいいかもしれません。
この部分がかけることも考えられます。

このようにきれいに合います。
そして右に回すだけです。
この時に、先ほどいいましたように、青い矢印部分のところにプーラーの爪を引っ掛けないようにしてください。
以前、チェンソー本体のハンドガードではずす方法を紹介しましたが、ハンドガードはプラスティック樹脂で出来ているので、たまになめてしまうことがあります。
なめてしまうとハンドガード交換しなければなりません、ですからできるだけこの工具を使用した方がいいかと思います。
またこのような事態にならないよう、クラッチカバーをはずす際は、チェンブレーキが解除になっていることを必ず確認してから取り外してください。
そうすればこの工具は必要ないかと思います。(346XPでは)
▼いろいろな特殊専用工具これ以外にもたくさんありますが、すべて紹介していません。
フラーホイールプーラーとスチール製ピストンストッパーを後日アップしたいと思っております。
個人で特殊工具をそろえるのは結構大変だと思いますが、特殊工具はそれ専用に作られているので作業はとても楽になります。
それではまた。
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2007-04-13
修理工具
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