先日、スチールの認定試験がありました。
数値などうろ覚えのものがかなりあり、苦労しました。
修理の最中や人に聞かれて分からないことがあったときなど、調べればいいと思い、なかなか覚えようとしていなかったのだなと思いました。
この催しは、テストだけではなく、新しい機械の講習や新技術の説明、修理方法など2日間に渡り行われました。
世界的なチェンソーの新しい技術など色々と教えていただきためになりました。
農林業機械の排気ガス規制も欧米諸国はかなり厳しい規制が、法的に施行されるようです。
特にカリフォルニアのCARBが最初に施行されこれをクリアするため、各社技術開発を進めているようです。
日本も排気ガス規制するようになってきていますが、法的にではなく自主規制になりそうで、欧米諸国に比べるとぬるい感じがします。
だからといって日本のメーカーは開発遅れてもいいというわけではないでしょう。
欧米諸国に輸出できないようになるわけですから、技術開発には取り組んでいると思います。
しかし、今まで軽量化、高出力ばかりを考えて開発してきた所は、いざ排気ガス規制など全く取り組んできていなかったところは大変になるでしょう。
乗用車と比べて農機具の排気ガスの悪さには驚きました。
特に2ストロークエンジンはすごく驚くほどの値でした。
確かに車を運転していて、乗用車の後ろを走っていてもあまり臭いとは感じませんが、原付バイクの後ろを走ると排気ガスのにおいがすごいと思っていました。
2ストロークエンジンは構造上排気ガスが悪いので、原付50ccしかなくても臭かったのだと思います。
このように2ストロークエンジンは排気ガスが汚れがちですが、それをできるだけきれいにしようと各社研究しているようです。
スチールだけでなくハスクバーナ、ゼノアなど後日紹介していきたいと思います。
今回の講習もう少し技術的なことを色々説明してほしかったと思います。
時間が足り無かったので仕方がありませんでしたが
構造的に排気ガスをきれいにする方法や電子制御的にきれいにする方法など色々とありました。
両者に各々メリット、デメリットがありまだまだこれからの技術かもしれませんが、将来絶対に必要になるでしょう。
それでは
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2007-04-17
スチール
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