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新ダイワRM270刈払機、焼き付き修理

今日は、久しぶりに修理のことについて書いてみたいと思います。

新ダイワRM270刈払機の修理です。
ピストンシリンダーが焼き付いてしまった修理です。

当店では草刈り機の焼き付きは、あまりありません。
ほとんどのお客さんには、ハスクバーナ混合50:1オイルを使用してもらっているので、滅多にないのです。

今回ここのお客さんもハスクバーナのオイルを使用してもらっているので、焼き付きの原因はゴミがエンジン内に入った物と考えていました。


しかし、マフラー側からピストンを見るとピストン全体に傷が付いていました。





シリンダーを外して、ピストンを見ると全面きれいに傷が付いていました。

これは、ガソリンにオイルを混ぜていないと思い、お客さんに聞いてみました。

するとハスクバーナの混合オイル入れたというではありませんか。
間違いないというのです。

悩みました、修理するどころではありませんでした。
エアフィルターもきれいで、ピストンの症状からすると生ガス(オイルの入っていないガソリンのこと当店ではこういっています)だと思ったのですが・・・

イタズラで何か携行缶に入れられたのかとも、考えました。

混合容器(▼ポリミックス)で正確に作ったかどうか聞きました。

ポリミックスで作ってはいないが、20Lの鉄製携行缶に400mlオイルを入れ、その上からガソリンスタンドでガソリンを入れてもらったと返答がありました。

50:1に混合されているようです。

私はまた悩みました。混合比率を間違っているしかないと思っていたからです。

すると、お客さんがポロリと言いました。

ガソリンを入れた後、携行缶を振って混ぜてはいないというのです。

からになった携行缶にオイルを400ml入れ、そしてガソリンスタンドに行きその携行缶にガソリンを入れてもらい、携行缶を逆さにして混ぜていなかったようなのです。

お客さん曰く、ガソリンを流し込む勢いと、トラックの振動だけでオイルとガソリンが混ざると思っていたようです。

そして、機械に給油するときは灯油ポンプ(通称シュポシュポ)で上の方から、燃料を入れていたようです。

以前、私が灯油ポンプで携行缶の底から吸い込んで給油すると、底に沈んでいる水が機械のタンクに入ることがあると言っていたので、できるだけ上の方から給油していたようです。(混ぜていれば問題はないです)

ですから、ほとんどオイルが混ざっていない、ガソリンがエンジン内に入っていったのでしょう。

話を聞いてみると、以前からこの方法で混合していたと言うことです。
今まで良く焼き付きが起こらなかったものです。

この話には、おまけがあります。
このお客さんなのですが、以前エンジンが掛からないという修理がありました。
色々調べてみると、やけに濃いどろりとした燃料でした。
オイルの混合比率が高すぎて、エンジンが掛からなかったのです。

そうなんです。
このときは、底の方から給油して濃い混合ガソリンがエンジン内に入っていたのです。
(このとき私は混合の仕方を間違っただけだろうと思っていました)

いやーしかし、薄かったり濃かったりした燃料を長い間使用していたのだろうと思いました。
ハスクバーナの混合オイルでなかったら、もっと被害が出ていたかもしれません。・・・

混合ガソリンを作るときは、必ずガソリンとオイルを入れた後で、携行缶を逆さまに数回するくらい良く振ってください。
良く混ざっていないと、焼き付いたり、エンジンが掛からなくなったりします。

十分注意してください。

すみませんが、今日は時間が少なくなったので、修理の続きは次回に回します。

それでは。

※追伸、
▼フェリングレバーの使用方法一例をアップしました。
(5月24日にアップしたものです)


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    [C194] No title

    なるほど。私は2リットルずつ作り、つくったらすぐ金属缶に全量を移していまます。それでも素人仕事なので半年くらいかかってやっと使う事が多かったので、昨年から1リットルずつ作るようにしました。

    専用携行缶は大きいものが多いので、混合ガソリンは大量に作るものなのかと最初は誤解していました。使用前に振るのも習慣にしてみます。
    • 2007-05-29 07:33
    • nnishi@小樽
    • URL
    • 編集

    [C193] No title

    nnishi@小樽 さん、こんばんは

    以前、混合ガソリンを長期間保存すると分離するということを聞いたことがあります。

    しかし、私自身 修理などで混合ガソリンを作り使用していますが、そのような事になったことはありません。

    ですから、かなり長期間保管しなければ、分離するということはないのかもしれません。

    また、分離するくらい長期間保管していた混合燃料は使用しない方がいいかもしれません。

    ハスクバーナもスチールも混合した燃料はできるだけ早く使ってしまうように指導しています。
    (使う分だけ混合するように)
    このような作り方だと気にする必要はないかもしれません。

    ただ分離する可能性がゼロではないようなので、一度携行缶を逆さまにするくらいでいいのではないでしょうか。

    それよりも、ガソリンを20L購入してもいっぺんに混合ガソリンを作るのではなく、使用する分だけ少ずつ作ることをおすすめします。(メーカーからのおすすめ)

    当店でもそのような作り方をしております。

    それではまた
    • 2007-05-28 21:54
    • チェンソー屋
    • URL
    • 編集

    [C191] No title

    お世話になっています。
    混合の際に良く振る事が大事だということなんですね。

    では、一度混合して別容器で保管した場合には、
    (空気が入らないように満タンで金属缶で)
    チェンソーに移す前に再び振り混ぜたほうが
    良いものでしょうか。教えていただければ幸いです。
    • 2007-05-27 07:16
    • nnishi@小樽
    • URL
    • 編集

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