先日、九州の方で伐木作業中に事故があり、2人の方が
お亡くなりになりました。(ご冥福をお祈りします)
事故の正確な状況等は詳しくは分かりませんが、人づてに聞いたところ
かかり木処理中の事故のようでした。
雑木(椎木と聞きました)を伐木中にかかり木になり、それの処理中に事故が起こったようです。
雑木のかかり木は、かなり危険で細心の注意とそれなりの道具が必要となります。
当然、杉や檜でも同じように注意と道具が必要となります。
今回はかかり木の処理の仕方をご紹介したいと思います。
私は木を切ることに関しては素人なので、小冊子を紹介したいと思います。

この小冊子は、平成18年4月、厚生労働省と林業・木材製造業労働災害防止協会が制作した小冊子のようです。
かかり木処理に関する注意事項や処理方法が簡単ではありますが、書かれています。
▼こちら誠に勝手ではありますが、著作権法上問題があるかもしれませんが、事故を防ぐという観点からサイトにアップいたしました。
関係各所の方々より掲載をやめてほしいという場合は、速やかに掲載を取りやめますので、ご連絡ください。▼こちらでもかかり木その他紹介しているサイトです。かかり木、根腐れ、風倒木の処理はとても危険です。
十分注意してください。
ハスクバーナやスチールからは教則本やビデオ等で簡単ではありますが、処理方法なども紹介しています。
▼こちら道具としては、ストラップ、フェリングレバー、チルホール等を利用するといいでしょう。
正しい使用方法をきちんと守らないと、逆にとても危険になりますので十分注意してください。
どんなに注意しても、事故を100%防ぐことはできないかもしれません。
ですから、緊急用の医療用具、笛、携帯電話など身につけておいた方がいいと思います。
また私は、防犯ブザーなどもいいかと思います。
良く事故があったとき胸を強く打ったりすることもあるようです。
そうすると笛など吹けないし、山の中だと携帯電話もつながらないときがあるからです。
そういう時、防犯ブザーを鳴らすと仲間に知らせることができると思います。
今回紹介した小冊子にも書いてありましたが、かかり木の死亡事故の約半数がかかり木の放置、3割が禁止事項の不徹底ということです。
やってはいけないことをしなければ、事故は防げるということでしょう。
それではまた
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2007-06-03
その他
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私は木を切ることに関しては全くの素人ですので、よく分かりませんが、安全装具については林業の現場ではヘルメットぐらいが義務づけられているくらいなのではないでしょうか。
ブログの方も拝見させてもらいました。
また伺わせてもらいますので、よろしくお願いします。