


ハスクバーナ346XP New Edition新発売となりました。
すでにご使用になっている方もいることでしょう。

以前の346XPと大きく違うところは排気量が5ccほどアップしたこと、パージポンプがついたところでしょう。
後クラッチカバーの色が変わった。

その他にもキャブレターやファンカバーな、クリップなども変更になっています。さらに細かい部品なども変更があるようです。
新発売の機械ですが基本設計は346XPと同じなのである程度信頼性は高いと思います。
魅力はやはり排気量アップに伴うパワーアップでしょう。
力強く感じると思います。
重量が200gほど重くなっているので少しずっしりくる感じがします。


パージポンプですがこのクラスの排気量ですとあまり必要ないかとも思いますが、林業業界は高齢化が進んでいるので喜ぶ人は多いかもしれません。

マフラーはFFマフラーで排気口が上についています。
シリンダーカバーが焼けそうな気がしますが、大丈夫だそうです。
ただ排気口に金属メッシュが取り付けてあり、粗悪なガソリンや、混合オイルを使用するとすぐにマフラーが詰まると思います。
あまり粗悪なものを使用しないようにしてください。


エアフィルターが44ミクロンから80ミクロンのものになっています。
排気量が増えたので、エアフィルターからの空気の流量を増やすためなのでしょうか。

キャブレターにはパージポンプのホースが取り付けられています。
キャブレター室がかなりごちゃごちゃした感じになっています。
ハスクバーナには、39、644シリーズ、42,242,246シリーズと本体が同じで排気量やシリンダー形状が違うものがありました。
本体が同じなのでピストンシリンダーの互換性があり、部品交換するだけでボアアップや上位機種へのバージョンアップができましたが、346シリーズでもシリンダーの互換性はあるのでしょうか?
今度の林機展のときにでも聞いてみたいと思います。


新発売キャンペーンでコンパクトLEDダイナモライトをプレゼント中です。
携帯電話にも充電ができるキットが付属していて緊急時に重宝するかもしれません。

矢印のハンドルを回すと発電する。
12月末までの予定のプレゼント品ですが、なくなり次第終了ということでお早めにご注文ください。
当ネットショップでもキャンペーン価格にて販売したいと思いますのでよろしくお願いします。
▼キャンペーンページ最後にメーカー発表のデータを紹介します。
エンジン
排気量 50.1 cm3
出力 2.7 kW
アイドリング時エンジン回転数 2 700 rpm
最大出力時エンジン回転数 9 600 rpm
最大推薦エンジン回転数 14 700 rpm
口径 44.0 mm
ストローク 32.5 mm
イグニッションシステム SEM AM50
点火モジュール エア ギャップ 0.3 mm
点火プラグ NGK BPMR7A
電極ギャップ 0.5 mm
キャブレター C3-EL32
キャブレターセッティング 1
燃料タンク容積 0.50l
オイルタンク容積 0.28l
オイルポンプタイプ 調節流量
オイルポンプ性能 6.0-10.0 ml/min
チェンピッチ .325"
推薦バー長さ 33-50 cm
最大出力時チェンスピード 18.5 m/s
騒音圧 106 dB(A)
騒音力 113 dB(A)
振動値 前/後ハンドル 2.4 m/s2
重量(カッティングアタッチメントを除いた) 5.0 kg
長所
マグネシウム クランクケース
高品質マグネシウムを使用しているので、非常に耐久性に優れ、高回転等のタフな環境でも性能を維持できます。
それでは。
45ccピストンシリンダーから50ccのピストンシリンダーにのせかえることはできます。
問題なくエンジン始動すると思いますが、あまりお勧めしていません。
346XPNEのイグニッションには過回転防止のシステムが組み込まれていますが、346XPにはそのシステムが組み込まれていません。
45ccピストンのほうが軽量で高回転に耐性があるからだと思いますが・・・(私の推理です。)
346XPに346XPNEのピストンシリンダーを載せた場合、過回転に注意すれば問題ないと思いますが、責任は持てませんのでよろしくお願いします。
最高回転数を13500回転ほどに押えてもいいかもしれません。(パワーバンドが広いので低めに調整)
それではまた。