ハスクバーナ550XP、560XPチェンソーの燃料キャップが新しいものに変わったのを機会に今回は燃料キャップについて書いてみたいと思います。
以前にも似たようなことを書いたかもしれません。(笑)

この燃料キャップは開け閉めしやすいものです。

何故かというと指にかかる部分の背が高く力が入れやすいからです。
ただ、この形は突起部分が大きいので邪魔になるかもしれませんし、ぶつけて壊すこともあると思います。
林業、山での作業には向かないかもしれません。

きつく閉まって開かない時でも工具を使えばあけられるようにはなっています。

ここでもできるかもしれません。壊れるかな

握る部分は大きめですが、形的に握力が必要なキャップになっています。

閉めるにしても開けるにしてもマイナスドライバーを使用したほうが、しっかりできると思います。



指はかかりにくいかと思います。
この後に紹介する他社製のものも多かれ少なかれ同じような感じです。

マイナスドライバーが必要です。(プラグレンチなど)


これも指先だけがかかります。

しっかり閉めるには工具が必要ですが、棒状のものであればOKです。

このキャップは少し壊れています。
これも指をかけるところは非常に小さく工具で閉めることを前提に作られています。

プラグレンチのボックス部分で開け閉めできるようになっています。
力入れすぎて壊す人もいました。(笑)

このキャップ最初見た時指がかかるところが少なすぎると思いました。



工具を使って閉めることはできますが、合っていない?

スターターグリップを使用して開け閉めするようになっています。


このキャップ初めて見た時は良いキャップだと思いました。

黒い所を跳ね上げて、90度回して開け閉めができます。

工具を使わなくてもいいし、力も必要なく開け閉めができます。
しかし、仕組みがスクリューキャップよりも複雑で壊れやすいという弱点があります。
また、汚れに弱いという欠点もあります。
このキャップの注意点はチェンソー購入時にきちんとお店の人に説明を受けてください。
説明ができないようであれば他のお店を探す方がいいかもしれません。(笑)
この燃料キャップはいい加減に開け閉めしていると壊れます。注意してください。
ここで紹介した燃料キャップ以外にもいろいろとあります。
以前紹介したハスクバーナ550XP、560XPの燃料キャップもあります。
跳ね上げ式スクリューキャップで握る部分が大きく力が入れやすいかと思います。
▼ハスクバーナ燃料キャップについて燃料キャップはスクリュー式であろうがワンタッチ式であろうが、パッキンなどのゴム製部品の劣化やキャップ自体の変形破損で壊れることもあります。
現場でキャップが壊れると作業がまったくできなくなることもあります。
チェンソーの使用頻度が高いプロの方は予備のキャップを用意しておいた方がいいかもしれません。
550XPの旧タイプは346XPNEの後半モデルと同じものです。
実はこれもパッキンが変わっていて外れにくいようになっていました。
燃料キャップはまだまだ改良の余地があるかと思います。
給油時にゴミが入りにくいというキャップの構造も開発されてほしいですね。
雑誌の取材で来ていただきました。
出来杉さんからはもっといろいろな話が聞きたかったです。
北九州近郊以外の林業家の方と話したのは初めてだったかもしれません。
楽しかったです。
> 我が家の古い346と同じ燃料キャップが紹介されてますね~オイルのキャップはその下のに似たタイプです。
> 工具は必要ですけれど確実な感じがして、自分は550の旧タイプより好きです
>
> Ms150TECのキャップ位置?タンクの形状だと思うのですが、キャップのガードがあったりスターターカバーとの間が凹んでいて、隙間も狭いので掃除が大変です。燃料&オイル補給の際にゴミが入っちゃいそう・・・
> アレは改善してほしいですね・・・
>
> 出来杉さんがいらっしゃったんですね~