変わったハンドル破損があったので紹介したいと思います。
普通ハンドルが壊れる原因は、チェンソーを落としたとか、チェンソーの上に重量物が乗ったということが多いと思います。
たいてい木が倒れ掛かった、車で轢いた。などが多いです。

今回は見た目ではまったく分かりませんでした。
ユーザーさんの話を聞かなければ、どこが壊れたかまったくわからないという状態でした。

こうして分解しても壊れているようなところも見受けられません。
しかし、


まるで囲んだところに亀裂が入っていました。
どうしてこのようなところに亀裂が入ったのか?
チェンソーを木に挟んで、力任せにチェンソーを引っ張ったそうです。
チェンソーの持ち主の方が壊したわけではなく、他人に貸していて壊されたようです。
素人のようでどうすればいいかわからずに、チェンソーを押したり引いたりしたようでした。
貸した本人は悔やんでいました。
無理をしなくても挟んだチェンソーをとる方法はあるのにといっていました。
チェンソーで立ち木を伐倒するには、ある程度知識が必要だと思います。
教えてくれる人がいなければ、ハスクバーナの教則本や教則ビデオで勉強することが必要だと思います。
工賃送料税込で15000円ほどの修理代金がかかりました。
フェリングレバー、クサビ、教則本、教則ビデオが買える値段です。
修理自体は簡単です。
ただ、少し注意が必要で防振ゴムの残し方を間違えると組み立てるのが厄介になります。
防振ゴムをはずす際はラジオペンチを私は使用しますが、注意しないと防振ゴムをいためることがあります。


私は古いラジオペンチを改造したものを使用しています。
改造というほどたいしたものではありませんが・・・
赤い矢印の部分は角が立っているので、ここで防振ゴムを切ったりしていためてしまいます。
青い矢印この部分を面取りして角を落としたものを使用して防振ゴムをいためないようにしています。
修理の詳細はMS180チェンソーのユーザー・サポートページにアップしています。
MS210,230,250ユーザー・サポートページにもアップしています。
形は若干違いますが、参考になると思います。
それではまた
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2007-12-08
修理
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