半年ほど前に販売したチェンソーのポンプダイヤフラムがすごく変形していました。
造園屋さんなので使用頻度は少なかったようです。(数回しか使っていなかったようです)
エンジンが吹かなくなり止まる、燃料キャップをあけるとまた著押しがよくなるということで、エア抜きに問題があると思いました。
ところが原因を最初特定できませんでした。
エア抜きが悪いという症状は症状なのですが、エア抜きをはずしすってみても(口ですってみる)キチンと空気が入ってくる。
エア抜きのホースも吹いてみても空気が通っている。
結局これだという原因は目で見ることはできませんでした。
ただこれが原因だろうという疑いの物質は予想できましたが・・・
はっきりとは分かっていませんのでここでは明言を避けます。
しかしエア抜きが詰まっていて、ダイヤフラムがここまで変形するというのはびっくりしました。

裏側

右側は新品のダイヤフラムです。
左が変形したダイヤフラムです。
ダイヤフラムは確かに変形しますが、ここまで変形するにはかなり長い年月、実際の使用期間が必要になります。
今回のチェンソーは実質稼働時間1週間程度ではないでしょうか。それでここまで変形していたのです。
燃料を吸い上げようにも燃料タンクが負圧になり、ダイヤフラムがこんなに変形したのでしょう。
ポンプダイヤフラムが変形する原因は長期間使用による劣化とガソリンなどによる変質が原因だと思っていましたが、エア抜きが悪い場合も変形の原因でした。
しかもエア抜きが原因の場合は変形があっという間に起こるということです。
チェンオイルタンクにしろ燃料タンクにしろエア抜きは大切です。
エア抜きのホース、エア抜き点検するだけでなくしっかり洗浄することが必要です。
それではまた。
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2008-02-06
修理
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