
スチールのHS2300ヘッジトリマーです。
国産機のOEM商品で他メーカーも似たようなスペックのヘッジトリマーを出しています。
スチールのヘッジトリマーHS2300はその中でもエアフィルターがしっかりしているので、エンジンは意外と長持ちする方だと思います。
プロの造園業の方が使用するとこの機種は3~5年くらいしか持たないと思います。(無理をすると3年持たないこともあります。)
ブレードが折れたりすることもありますが、ブレードは消耗品なので交換することは念頭に入れておかなければならないと思います。
次に壊れる所というとやはりギアケース内部です。

コンロッドが折れたりします。
HS2300はコンロッドにベアリングが付いていないのですがベアリングが付いているタイプはグリスをたっぷり塗りつけていないとコンロッドを取り外すときにベアリングが落ちてしまうこともあります。
ベアリングを元に戻すのは細かい作業なのできついものがあります。
クランクも壊れることもあります。

クランクとギアは一体となっていますが、壊れて外れてしまっている。
グリスをこまめにさしていても壊れることはあります。注していないとすぐに壊れてしまいます。
ヘッジトリマーは壊れやすい機械のひとつだと思います。
特にギアケースには使用前に必ずグリスをさすようにしてください。
後もうひとつ注意する点はエアフィルターです。
特に道路沿いの剪定をする場合は注意が必要です。
道路沿いの植木には自動車の排気ガス特に粉塵が付着しています。
その粉塵をエンジンは吸ってしまいます。
エアフィルターが悪いとピストンシリンダー磨耗するでしょう。
またエアフィルター自体もすぐに汚れてしまいます。
こまめな交換洗浄をお勧めします。
実際修理に入ってくるヘッジトリマーのエアフィルターは真っ黒に汚れています。
それでは
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2008-05-27
修理
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