
今回はゼノアのストラトチャージドエンジン(層状掃気)搭載の刈払機を紹介したいと思います。
この刈払機(草刈機)は29.4ccほぼ30ccクラスのエンジンですが質量がループハンドルで5.5kg両手ハンドルで6.1kgと比較的軽量となっています。
33.6ccクラスの刈払機になると6.5kg前後の重量になってしまいます。
(中には6kgをきる製品もあります)
またこのクラスでループハンドルがラインナップにあるのも少ないのでその点でも希少価値があるかと思います。
(このクラスでループハンドルを使用する方は少ないですが)
ナイロンカッターを多用するには本来30cc以上排気量がないときついものがありますが、BCZ3000でも大丈夫のようです。
(メーカー推奨)
ジョイントコンプリートというダンパスプリングでクラッチ回りに与えるショックを吸収するのだと思います。
(ギアケースに与えるダメージも少なくなるでしょう。)
ジョイントコンプリート(ダンパスプリング)を採用しているのはゼノアの刈払機の中ではBCZ3000だけのようです。
これは重量増加の要因になるかもしれませんが、振動の減少、刈払機に与える負担を少なくしてくれると思います。
軽さを求めるのも疲労軽減になりますが、振動などの軽減も疲労軽減になると思います。
また耐久性の向上にもつながり、長持ちすると思います。
BCZ3000のエンジンは層状掃気エンジンというもので、低排気ガス低燃費の環境にやさしいエンジンとなっています。
今は原油高で燃料が高騰しているので、その点でも家計にやさしい刈払機となっています。
同クラスに
▼新ダイワR26刈払機というのがあります。(20年ほど前からある刈払機)
排気量27.4ccで質量5.4kg。
意外と丈夫でプロユーザーも多く使用しています。
当店では今までこの機種を販売してきましたが、今年の4月から価格改定があり標準小売価格92,295円(税込)となりかなり値上がりしてしまいました。
(17,000円ほど値上げ)
いろいろなものの価格が上がったので仕方がないのかもしれません。
ちなみにゼノアBCZ3000は税込77,700円です。
実売価格はどちらも同じくらいです。(実売はBCZ3000が少し安い)
R26刈払機が実売価格もかなり値上がりしたので、メリットも少なくなってしまいました。
BCZ3000刈払機はパワー、燃費も優れていて価格も安くなるのでこちらがいいかと思います。
今当店ではキャンペーンを行っています。
価格はメールにてお問い合わせください。
▼こちら

仕事で刈払機を使用する方たちは今現在の燃料費は無視できないほど高騰してきています。
燃費の良い機械に変更していくことも将来的に経費削減になるかもしれません。
燃費のことばかり書いていますが、ハスクバーナの50:1オイルを使用すると排気ガスの白煙もほとんど見えないくらいになります。
環境にもやさしい機械だと思います。
層状掃気エンジン(ストラトチャージドエンジン)環境対策エンジンなのでエンジン特性にも少し特徴があります。
これについてはユーザー・サポート・ページを作成中ですのでそちらで紹介したいと思います。
BCZ3000刈払機の私が把握している欠点は、肩掛けベルトが貧弱なことです。
このクラスこの重量ならばしっかりしたベルトを用意してもらいたいものです。
小型軽量草刈機と同じくらいのベルトです。
肩掛けベルトの良し悪しで疲労の度合いが変わってくるのでこの点だけは本当に残念です。
ゼノアBCZ3000は30ccで両手ハンドル、ループハンドル、固定式スロットルレバーを選べます。
新技術のエンジンはなぜかわくわくしますね。
(それでも販売開始から3年ほど立っているので信頼性もあると思います)
それではまた
仕事中に書きつずったので脈絡がないですが、すみません。
次回は環境対策エンジン刈払機、スチール4Mixエンジン搭載刈払機を紹介したいと思います。
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