7月17日に刈払機の修理について書きましたが、それがまたすぐに調子が悪くなり再修理になりました。
修理した翌日にお客さんがエンジンを始動させてみたらしいのですが、すぐに同じような症状が出てきたようでした。
エンジンが吹けあがらずスロットルをすばやく開けるとエンストするという症状です。
燃料供給が悪い典型的な症状です。
前回の修理のときにパイプ内に何か詰まっている物質があったのですが・・・
それがキャブレター本体の方にも入り込んでしまっているかもしれません。
(前回の修理で何が詰まっていたか確認できなかったのが残念でした。)
まだ、購入後間もなかったので、キャブレターをそのまま交換することにしました。
キャブレターを交換してしばらく試運転してみましたが、不具合は出ませんでした。
キャブレターが悪かったのでしょう。
それか燃料ホースにグリスが入り込みそれがキャブレターに入り込んだのか。
何が原因かはっきりしませんでしたが、クレーム申請するようにしました。
これで、大丈夫だと思います。
最近の機械(チェンソー、草刈機)は環境対策に配慮しているので、キャブレターのセッティングやプラグ、オイルの指定など注意する点が増えてきています。
機械購入の際に注意点使用方法を説明してくれる販売店で購入するようにお勧めします。
特に層状掃気エンジン、4ストロークエンジンは注意点というか知っているとエンジンの不具合が少なくなると思うのでよく説明を受けるようにしてください。
(注意点は当たり前のことが多いですが、よりシビアに考えた方がいいと思います)
当店(実店舗)ではチェンソー初めての方に販売する際は30分ほど説明をすると思います。(もっと時間をかけるときもあります)
チェンソーの組み立て等に15分くらい、チェンソー使用上の注意点などに15分ほど、それからお客さんの質問に受け答えするという感じです。
実店舗は奥まった所にあるのでほとんどのお客さんがリピーターでプロの方ばかりなのでチェンソー初めての方が来店することはまれです。
ですからチェンソー初めての方が来るとついつい熱が入って説明が長くなりがちになります。
急いでいる方には申し分けなく思っています。
刈払機の修理からかなり話がずれてしまいましたが、申し訳ありません。
それでは。
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2008-08-04
修理
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草刈機やチェンソーでもタンクが不圧になって燃料供給不足になることがあります。
草刈機などは燃料キャップにエア抜きがついているものがあり、そのキャップが壊れ、お客さん自身で他の機械からキャップを取り交換する方がいます。
そのときにエア抜きのないキャップを取り付けて調子が悪くなることもあります。
エア抜きの不具合は見た目でわからないし、症状が出るのに時間が掛かるので意外と厄介です。
内緒さん、コメントいつもありがとうございます。