こんばんは、近頃いろいろなことがありなかなか更新できませんでしたが皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。
さて、今日は少々めげました。
先日、スチールチェンソーの修理をし燃料が古いのと燃料フィルター、プラグを交換するという修理というか点検整備をしました。
他店で8年前後前に購入したチェンソーらしく余り使用しているようではありませんでしたが、燃料が悪くエンジンの始動性が悪いという症状でした。
部品代工賃配達込みで5000円の修理でした。(知り合いの紹介だったので安くしました)
今日は休日だったので子供と出かけていました。
すると携帯に怒った声で修理代5000円も出したのに修理できていないということでした。
そんなことはないと思っていたので燃料の吸い込みすぎでエンジンが掛からない、プラグがかぶっていると伝えました。
電話で対処法を説明し、しばらくすると掛かるようになったということでした。
また、しばらくするとエンジンが掛からないと電話があり、「このチェンソー捨てる」とまで言い出しました。
もうしょうがないので子供をつれて出先から急遽お客さんの所へ向かいました。
当店で購入した機械ではありませんでしたが、知り合いの紹介で修理を引き受けたので仕方ありませんでした。
たぶん燃料の吸い込みすぎだと道すがら考えていました。
前回修理したときには、電気系もキャブレターも問題がなかったのでそれしか考えられませんでした。
あと考えられることは焼きつきくらいだと思いますが、それもないと思っていました。(最初から掛からないといっていたので)
現場に到着するとムッとしていました。
しかし、私がチェンソーを点検しプラグや燃料確認しエンジン始動するとすぐかかりました。
エンジンも良く吹けあがり何も問題はありませんでした。
さっきまではおかしかったと言うのですが、私が見るにはどこも悪い所はないようでした。
私がここで書きたかったことは、エンジンの掛け方がまずくて休日に呼び出されたことではありません。(ほんの少しはそれも含まれているかも)
これはネットショップを行っている私にもすごく考えさせるものがありました。
お客さんの話を聞いているとスチールのチェンソーにかなり不信感を持っていました。
このメーカーはダメだやはり機械は国産に限るという意見の持ち主でした。
(草刈機は国産メーカー品)
スチールチェンソーは購入当初からエンジンの掛が悪くあまり使わなかったというではありませんか。
話を聞いていておかしいと思い、チェンソーの始動方法を教えました。
するとどうもチョークレバーの戻すタイミングがまったく分かっていなかったようです。
というかチェンソー購入時に説明を受けていないようでした。
(エンジン掛からなければチョークをしたまま延々とスターターを引いているようでした)
スチールチェンソーはストップスイッチとチョークレバーが連動しているタイプなのでまた更によく分からなかったようでした。
いままでスチールチェンソーは掛かりの悪いダメチェンソーだと思っているようでした。
そのお客さんはスチールチェンソーというよりスチール製品にかなり不信感と悪感情を持ってしまっていました。
どこから購入したか聞くと日本全国にある販売店のようでした。
しかし、購入した所には機械のことを説明している人がいなかったらしく。
エンジン始動方法注意点など説明を受けていないようでした。
最初にキチンと説明を受けていないので使い方が分からず、使用方法、始動方法が間違っていたにもかかわらず、この機械は悪いと思い込んでいるようでした。
それだけでなくメーカー全体に悪い印象を持ってしまっているようでした。
そのお客さんには30分ほど機械の説明(注意点等)をしてスチールチェンソーはいい機械ですよといいました。
だいぶ悪感情は取れたようですが、それでもやはり今もっているチェンソーにはあまりいいイメージを持っているようには思えませんでした。
私に対しての悪い印象も(修理できていない)少しは軽減できたのかなと・・・思いたいです。
長くなったので続きはまた明日にでも書きたいと思います。
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2008-11-30
修理
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お調べしてソーチェンご用意できます。