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マフラーの詰まり

新しい店舗になって少しずつ新しいお客さんが増えてきました。

そこで、久しぶりにマフラーの詰まりという不具合を体験しました。

オオマチキハンのときからのお客さん(お得意様)はほとんど90%近くハスクバーナの50:1オイルを使ってもらっています。(思い込みが激しい)

ですから、マフラーが詰まるという故障は数年に一度くらいでした。
(この時のマフラー詰まりも粗悪な混合オイルを使用している方です)

ハスクバーナの50:1オイルを使用していれば滅多にマフラー詰まりを起こすことはありません。

ハスクバーナの50:1オイルでも、例外として混合の比率を間違えたり、エアフィルターの汚れがひどく空燃比が濃すぎるときにマフラー詰まりを起こしてしまいます。

※いい燃料を使用していても他の部分のメンテナンスが悪ければ機械に悪影響を与えますので、注意してください。



さて、マフラー詰まりの修理の仕方ですが、手っ取り早いのは新品のマフラーに交換し、取り付ける前に排気ポートの煤、カーボン汚れをきれいに落とします。

これだけでOKです。


マフラーを新品にするのに抵抗がある場合は次のようにします。

2ストロークエンジンは排気ガスが完全燃焼していないので煤などにオイル分などが付着し意外にどろどろしているので、そのままでは汚れを取り除くことはできません。

そこで、ガスバーナーなどでマフラーを焼きます。
超高温になるバーナー等で焼くとマフラーの金属が溶けることもあるので注意してください。

しばらく焼いていると白い煙が出てその後火がつきます。
白い煙はにおいが強烈なので屋内で作業する場合は十分な換気が必要になります。

また火がつくので回りに可燃性のものをおかないようにしてください。

(この作業中に写真でもとればよかったのですが忘れてました)


マフラーの中から火が出てきますが、しばらく焼いていると火も消えてそして白い煙も出なくなります。

そうすれば第一段階は終了です。


次はマフラーに衝撃を与えていきます。

※このときに十分注意しなければならないのは、マフラーがかなり熱くなっているということです。

素手はもちろん手袋をしていてもやけどすることがあるので、注意してください。

私は大きめのラジオペンチでマフラーの端を挟んで作業します。
マフラーをコツコツと根気よくたたいていきます。
マフラー自体をコンクリートなどに当てていくのでも良いでしょう。

マフラーの内壁に着いた煤汚れを衝撃ではがし落とすという感じです。
マフラー入口、出口から煤汚れが出てくるので出していきます。
結構時間がかかりますので根気良く行います。




結構詰まっていました。




大きい塊がころころ出てきました。
大きい塊のときは厄介で、マフラーの中からなかなか出てきてくれません。
これが時間がかかる原因です。

マフラーが詰まるとエンジンが吹けあがりませんし、詰まり方がひどくなるとエンジンが始動しません。

しかし今回久しぶりにマフラーを焼きました。
しかも数日前にガスバーナを買ったばかりでした。

このようにカーボンがたまるということは2ストロークエンジンの宿命かもしれません。
しかし、カーボンのたまり方を少なくすることはできます。

カーボンの原因はほぼガソリンに混ぜる混合オイルです。
良質のオイルを使用すれば、滅多に詰まることはありません。

カーボンがたまりやすいということはプラグの電極にもカーボンが付着しやすいです。
プラグの寿命も短くなりますし、イグニッションモジュールにも悪影響を与えてしまうので注意が必要です。

よいこんごうオイルを使用するということは排気ガスがきれいで、エンジンパワーアップ、エンジン始動性がよくなるだけでなく、機械を長持ちさせるという効果もあります。

是非、良質の混合オイルを使用してください。


当店お勧め混合オイル
▼ハスクバーナ混合オイル

▼スチール混合オイル


次の機会にスチールの混合オイルについて少し書いてみたいと思います。

私が勘違いしていたエピソードなども少し紹介します。

それでは。


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    [C479] No title

    ヒデさん、こんにちは
    貴重な情報ありがとうございます。

    以前メーカーの技術の方からはバイク用の混合オイルの使用はあまりよくないと聞いていました。

    常用エンジン回転数が違ったり最高回転数がチェンソーのほうが高いのでバイク用ではダメなのかなと思っていました。
    (これも少しは関係しているかもしれませんが)

    熱がたまりやすいということは初耳で、これは大変重要な情報になります。

    最近のエンジンは排気ガス規制で燃料消費量を押えています。

    昔は少なからず燃料でエンジンを冷却していたと思われますが、今はその効果が期待できない状況です。

    メーカーのほうでも最新機種ではエンジン冷却に気を使っているので、熱がたまりやすい混合オイルは使用しないほうがいいということになりますね。


    バイク用の混合オイルでも高性能のものならチェンソーに使用しても良いだろうと思っていましたが、やはりオイル自体もそのエンジンの特性に合わせた作り方をしているので専用のオイルを使ったほうがいいということでしょう。

    本当に貴重な情報ありがとうございます。

    それではまた何かありましたら、いろいろと教えてください。
    • 2009-06-19 11:17
    • チェンソーヤ
    • URL
    • 編集

    [C478] No title

    スクーターなどのFC,FDクラスのオイルにはポリブテンが入っており排気は非常にクリーンでありますが、熱が溜まりやすく潤滑性も劣るみたいで、チェンソーには向いていないようです。

    チェンソーには最低限メーカー純正のものを使ったほうが良いみたいです。

    オートバイと同じく空冷といっても走行中の冷気が当たるわけでもなく、逆に粉塵などが付着して過熱しやすい環境にあります。

    これはチェンソーだけでなく刈払機やブロアーにもいえると思います。
    • 2009-06-17 22:26
    • ヒデ
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