
オレゴンとツムラのガイドバーです。
どちらも30cm、3/8ピッチ、1.1mmゲージのガイドバーです。
ガイドバーの性能も同じくらいだと思いますし、形状もほぼ同じです。

ガイドバーを重ねてみてもほぼ同じと言っていい形状です。
ほとんど同じ形状のガイドバーなのですが、あることが違います。


分かりましたか。
ソーチェンのドライブリンク数の指定が違うのです。
ツムラは45コマでオレゴンが46コマ
ゼノアG3401チェンソーで試してみました。

オレゴンガイドバーで45コマのソーチェンを取付けてみました。
矢印部分をご覧ください。

オレゴンガイドバーで46コマのソーチェンを取付けてみました。
矢印部分はこんな感じです。
5~6mmのスペースがあります。

ツムラのガイドバーで46コマのソーチェンを取付けてみました。
同じように5~6mmのスペースがあります。
これくらいの調整代があれば少々ソーチェンが伸びたとしても調整が効かないことは無いでしょう。
実際当店でもオレゴンガイドバーを販売するときは46コマのソーチェンを用意しています。
それで調整できないと言われたことは今のところありません。

調整ネジの側もこれくらいの引き代が残っていました。
気になる方は45コマのソーチェンを使用したほうがいいかもしれません。
ハスクバーナ236eチェンソーの場合は46コマでないと取付けがしにくいかもしれません。
国産チェンソーの排気量25~35ccクラスのチェンソーで3/8ピッチを使用している場合、このガイドバーを使うことで切れ味が増すかもしれません。(笑)
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2014-03-03
カッティングシステム
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