こんばんは、久しぶりです。
ニュースを見ていたら面白い物が2つほど紹介されていました。
一つは酸水素ガスというものです。
水を電気分解して作られるものですが、通常の電気分解では酸素と水素に分かれてしまうものが、ある作用によってナノバブルになり、酸素と水素が不可思議な結合をしているようでした。
酸素ガスと水素ガスは重さが違うので分離してしまいますが、酸水素ガスとして混ざった状態で存在できるそうです。
酸素分子と水素分子が分子間力、ファンデルワールス力でひきつけあっているのでしょうか。
この酸水素ガスを使用して草刈機クラスの汎用エンジンを動かしていました。
(改造は施しているようでした)
面白かったのは空気を取り入れる必要がないことでした。
このガスをシリンダー内に供給するだけでいいのです。
ものすごく燃焼しやすい状態で酸素と水素が混ざっていると思います。
排気ガスは水蒸気のみでしょう。
(潤滑油のオイル分が少し含まれてしまうかもしれませんが・・・)
内燃機関としてはすごくクリーンだと思います。
2ストロークエンジンか4ストロークエンジンかをよく観察していればよかったのですが・・・どちらかわかりませんでした。 ボケーとしてみていました。
このようなエンジンだとチェンソーや草刈機などの排気ガス規制も簡単にクリアできるのでしょうけれど燃料を供給するインフラを整えるのが大変だと思います。
家庭で水を分解して酸水素ガスを作ることができるようになるといいでしょうけれど・・・
それか小型軽量で強力なモーターと高性能なバッテリーがあればわざわざ水を電気分解する必要もないかもしれません。
高性能なバッテリーは希土類(レアメタル)が必要なので、エンジンすべてをモーターに置き換えるには大変かもしれません。
車は電気自動車化するかもしれませんが、チェンソーや草刈機は酸水素ガスエンジンになったりして。
クリアする問題がたくさんあるでしょうね。
メーカーさんと話していたのですが、車は電気自動車化が急速に進むと既存の自動車メーカーは将来消えてなくなるかもしれません。
NHKスペシャルで自動車革命という番組を見ましたが、電気自動車製造のベンチャー企業がすごい勢いで増えているようです。
電気自動車は極端な話バッテリー、モーター、タイヤがあればできてしまうということなので、エンジン自動車並みの技術の蓄積が必要ないようですし、ベンチャー企業が進出しやすいのかもしれません。
10年20年30年後にはまったく新しい自動車メーカーがトップになっているかもしれません。
チェンソー、刈払機などの農機具の排気ガス規制も2011年で終わりではないでしょう。
次にはもっと厳しい規制があると思うのでどうなるかわかりません。
エンジンチェンソーはなくなって電気チェンソーになっているかもしれません。
※スチールドイツ本国ではプロ用の電動ヘッジトリマーがあります。
エンジンヘッジトリマーのブレードがついたバッテリー式の強力なヘッジトリマーのようです。
小型軽量で強力なモーターと高性能なバッテリーが開発されると夢ではないかもしれません。
自動車業界でいろいろと開発されているので、あながち夢ではないかもしれません。
誰かが画期的な発明をして技術的にブレークスルーすると面白いかもしれません。
私にそのような才能があってそういう開発ができたらいいのですが・・・
これは夢のまた夢です。
今回は空想ぽい話になりました。
創造するのは楽しいですが、将来はどのようになっているのでしょうか。
二酸化炭素排出量もわが日本はかなり削減するようですし・・・
電気自動車がほしいとこのごろ思っています。
かなり遅い時間に書いていたので文章が支離滅裂になってしまいました。
最後にお詫び申し上げます。
それではまた。
次回はもう一つのニュースの話を紹介したいと思います。
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2009-10-30
機械
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