スチールエンジンカッターのボルトが折れ込んでいました。
違うことが原因で修理に入ってきていたのです。
ボルトが折れ込んでいることには他の部分の修理が終わり、組み立てようとしているときに気がつきました。
最初は汚れていたので、そのことに気がつきませんでした。
スチールのボルトなので、いやな予感がしました。

5箇所あるボルトのうち、3箇所折れ込んでいました。

1箇所は取り除くことができたのですが、のこり2箇所が取り除くことができませんでした。
お客さんにはボルトが折れて残っているところの部品を交換していいかとたずねましたが、交換しなくていいということでした。
自分で取り除くということでした。

折れ込んだボルトを取り除くやり方は(私のやり方)最初1mmの鉄鋼用キリで小さい穴を開け、そして少しずつ穴を大きくしていくというやり方です。
1箇所1mmの穴はあけることができたのですが、その後1.5mm、2mmのキリが立て続けに折れてしまいました。
スチールのボルトは硬いので折れたのか、腕が悪くて折れたのか、鉄鋼用キリが悪くて折れたのか・・・
鉄鋼用キリはホームセンターの安物だったのでしょうがないかもしれません。
やはりいい工具を用意していなければ、ほんとにダメです。
鉄鋼用キリなどどこのメーカーのなんという商品がいいのかよくわかりません。
コーティングはチタンがいいのかコバルトがいいのか・・・
お勧めがありましたら教えてください。
ボルトについてですが、ボルトが1箇所でも折れた場合はそれに関連するところのボルト全部交換するくらいでいたほうがいいと思います。
特にマフラーボルトなどは折れたり外れたりしたときは、マフラーボルトすべて新しいものにしたほうがいいと思います。
ボルトは丈夫な金属できていることがほとんどです。折れ込むと大変です。
点検整備の際にボルトも錆や劣化がきていないか点検するといいかもしれません。
私ももう少し腕を磨かなければなりません。
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2009-12-21
修理
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タップも削れるドリルならチェンソークラスのボルトの穴あけはうまくいくと思います。
しかし、フライス盤が無いので・・・
電動ドリルにも取付できるのでしょうか。
小型農機具の修理がほとんどなので、高価な工作機械は持っていません。
また、滅多に使用しないので・・・
(ボルト折れ込みなどあまりない)
いろいろとありがとうございます。
ハードカットドリルで検索してみます。