4月14日に次回に続くからかなり経過しましたが続きです。
4月14日こちらゼノアG3711EZチェンソーには残念なことに30cmガイドバーの設定がありません。
一番短いガイドバーで35cmとなります。
G3711は排気量37.2ccでパワーもあるので35cmのガイドバーでも十分回せますが、更なるチェンスピード、切れ味を求めるならばもっと短いガイドバーが必要になると思います。
スチールには25cmのガイドバーも用意されています。
PMC3(1.3mmゲージ)のものとPMMC3(1.1mm)のものもあります。
スチールのMS200に取り付け可能です。
取り回しも更に良くなると思いますし、チェンスピードの立ち上がりも良くなると思います。
ソーチェンが短くなると価格も安くなるのでランニングコストも安くなります。
40cc未満のチェンソーに関してはスチールの方がガイドバーソーチェンの選択肢が増えてきていると思います。
(スチール唯一の難点はリムスプロケットが用意されていないことです)
ゼノアG3711に話を戻しますが、G3711にも30cmガイドバーがあるといいと思っている方もいると思います。
実際ガイドバーを短くして切れ味が良くなったとかんじている方もいます。
▼こちらG3700を21BP40cmからピクセル35cmに変更してこのように感じているのならば、91VS30cmに変更すると更に違いを感じるかもしれません。
そこで当店オリジナル設定でG3711に91VS30cmガイドバー仕様をラインナップに加えました。
(秘密のガイドバーです)

しかも3/8ピッチのリム式スプロケットにしました。
リム式はソーチェンにもやさしいですし、他のソーチェンタイプに変更するときも簡単にできます。
メーカーの設定でも3/8ピッチはスパー式スプロケットしかありません。
3/8ピッチリムスプロケットは当店オリジナル設定になります。
リム式については右側の検索窓で調べていただくと過去ログが見れます。

能力の高いチェンソーに短いガイドバーをつけると獰猛なチェンソーに見えてしまうのは私だけでしょうか・・・

3/8ピッチのソーチェンには91VS、PMC3、PD3という3タイプのソーチェンを選択できます。
一番軽量なのは91VSタイプです。
G3711の3/8ピッチには標準で取り付けられているものです。
当店ではそのほかにスチール製のPMC3とPD3というタイプのソーチェンもラインナップに加えているので購入時にこれらのソーチェンも選択できるようにしています。

左から91VS、PMC3、PD3となります。
スチール製PMC3、PD3は50ccのチェンソーにも使用しているので強度的には問題ありません。
PD3はカーバイトチップなので耐久性が高く目立ての頻度が少なくできます。
(ただし、目立てをする際はダイヤモンドヤスリで機械研ぎになる)

35cmのバーと比べて30cmはこれだけ短くなります。
間伐や枝払い、玉切りなどに威力を発揮すると思います。
▼G37113/8ピッチのリム式スプロケットで30cmと35cmのガイドバーをラインナップに加えました。
ソーチェンの種類もソーチェン★の欄で選択できます。
リム式なのでピクセルチェンや25APチェンに変更することも比較的簡単になります。
オイルポンプのウォームギアの交換も必要ありません。
一台のチェンソーでもガイドバーの長さを替えるだけで違った使用感になります。
作業内容に合わせていろいろと使い分けるのもいいと思います。
次はハスクバーナ339XP、346XPについて書いてみたいと思います。
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