今回は部品の形状が変わってしまうという話です。
私はすっかりだまされてしまいました。
チェンソーの部品は互換性のあるものやないものもあったり、製造年代により部品が変更されているものもあります。
パーツリストの図とは形が違うのも多くあります。
図画なので形状の差異は仕方がないと思います。
今回は分かっている所の部品のサイズが違ったので、製造年代で部品形状が変わったと勘違いしてしまいました。
故障はクラッチにビニールヒモを巻き込んだというものです。
※話は変わりますが、昔は引越し用のビニールヒモで伐採する木に巻きつけて目印にしていました。
今ではこのようなもので目印をすることはほとんどありません。
なぜならビニールヒモは分解するのに長い時間が掛かりゴミになるからです。
またチェンソーなどに巻き込んで故障の原因になるので、目印には専用のテープを使うようになっています。
山林で放置しても土に返る成分で作られているのでゴミになる心配がありません。
もしまだビニールヒモを使用しているようであれば、専用のテープに買えるようにしたほうがいいと思います。
チェンソー故障の原因になるので注意してください。
さて、話を戻します。


ビニールヒモを巻き込むとクラッチドラムに巻き込み熱で溶けてこのようになります。
このまま使用すると更にオイルシールやオイルポンプにまで進入して壊してしまいます。
今回はニードルベアリングを壊しただけでした。
そこでニードルベアリングを取り寄せ交換しようとしたときに、サイズが違うのです。

高さが違う
最初は間違えて部品を注文したかと思いましたが、この部品はよく目にする部品なので間違いはないと・・・
製造年代で違うのか。
メーカーに問い合わせもしました。
返事は変更はないということです。
よーく部品を見ると

融けたビニールヒモがくっついて高さが変わっていたのです。
すっかりだまされました。
昔だったらすぐに気がついていたと思います。
近頃、近くの物がが少し見えにくいのです。(老眼)
いやしかし、手間取りました。
他のチェンソーを分解して見比べたりして、やらなくていいことまでしてしまいました。
まあいい経験になりました。
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2010-07-06
修理
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