今年の4月にスチール総合カタログが配布されるようになりました。
新しい商品や今後発売予定の商品が掲載されています。
ページ数は180ページほどあり、相変わらずボリュームがあります。
ただ、まだ数が少ないようで当店でもあまり配っていません。
これから増刷されればどんどん配りたいと思っています。
今年度のスチールカタログが出てすぐに紹介しようと思っていたのですが後回しになってしまいました。
今回なぜスチールのカタログを紹介しようと思ったか。
それは巻末にスチールショップとスチール取扱店が紹介されているからです。
恥ずかしながら私も写真入で紹介されています。
(ありがたく思っています)


スチールのHPサイトでも同じような内容で販売店が紹介されています。
この販売店に行けばスチール商品が購入できます。
また、スチールショップでは商品展示が豊富で見て触って商品を選ぶことができます。
(主要取扱店でも数は少ないかもしれませんが商品展示しています)
一応安心してスチール商品を購入することはできます。
では、100%安心かといわれれば・・・
100%ではないと思います。
確かにスチールショップは品揃えが豊富で見栄えがいいと思います。
商品を実際に見て選べるということはすごく安心できます。
しかし、機械商品や特殊な道具を販売するショップは日用品や食料品を販売するコンビニエンスストアではありません。
機械の特性や知識、修理技術や知識、道具の使い方などの説明などいろいろと専門的な知識が必要になります。
正直私自身すべてのことに精通しているかといわれればNoといわなければなりません。
20年近くこの仕事に携わってきましたがまだまだ知らないことがたくさんあります。
ただ、幸いなことにスチール、ハスクバーナ、ゼノアなど技術サービスの方と顔見知りで気軽に突っ込んだ話もできるという環境があるので助かっていますし、古い機械については私の叔父でもあるオオマチキハン社長に聞くことができます。
スチールショップだから、スチールのサイトに紹介されているからスチールについての知識やアフターサービス万全であるとは断言できません。
なぜこのようなことを言うかというと、実はオオマチキハンはスチールショップでもありませんし、スチールのサイトでも紹介されていません。
カタログにも掲載されていません。
しかし、私の叔父はスチール商品の知識、林業用品の知識、修理技術などレベルは高いと思います。
特に古い機械や特殊な林業用品の使用方法など知識が豊富です。
私の叔父のオオマチキハンは技術的な面でスチールショップより劣っているとは思いません。
オオマチキハンのような販売店は全国にまだまだあると思います。
ですからスチールに紹介されていないから修理技術、知識が低いということはまったくありません。
スチールショップよりレベルが高い販売店は数多くあると思います。
確かにスチールショップは目立ちます。
また、ネット販売をしているところなども目立ちます。
しかし、あなたのご近所にこじんまりとした農機具屋がとてつもない知識と修理技術を持っている可能性もあります。
表面だけで判断するのではなく修理技術、知識なども考慮して長く付き合える販売店を見つけることをお勧めします。
アフターサービスが重要な商品です。
私はチェンソーや刈払機など機械商品は売った後からが始まりだと思っています。
故障しない機械、メンテナンスフリーの機械などありません。
できるだけ、機械を長く、いい状態で使用するにはアフターサービスは絶対に欠かせません。
オオマチキハンのお客さんは20年30年という長い付き合いのお客さんが大勢います。
私も北九チェンソーで長く付き合えるお客さんを増やしていきたいと思っています。
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