先日、悲しいことがありました。
部品を不良在庫することになりました。
当店で販売することのないチェンソーの部品を取り寄せたのですが、修理できなかったというしだいなのです。
送料込みで2500円ほどかかりましたが・・・
故障したチェンソーを持参してきたお客さんから部品購入依頼がありました。
自分で修理するから部品を取り寄せてくれというものでした。
修理大丈夫かなと思いましたが、連絡先と名前を記入してもらい注文することにしました。
部品入荷して連絡しても連絡がつかず、留守番電話にメッセージを入れていてもなしのつぶてでした。
これは部品キャンセルだなと・・・部品の不良在庫になります。
よく出る消耗部品ならば不良在庫になりませんが、当店取り扱いのない機械の部品は厳しいです。
このようなケースのときはやはり先払いでお願いしないといけないでしょう。
勉強になりました。
それからしばらくして、そのお客さんが来ました。
お客さんが来た瞬間は良かったと思ったのですが・・・
チェンソーを見ると修理しているではありませんか。
よそで修理したというではありませんか。
修理を急いでいたので、部品在庫のあった他店で修理したのだろうと思いました。(仕方がないかと思いました)
そのお客さん何をしに来たのかなと思うと、修理したけれどエンジンがかからないというではありませんか。
部品交換後使用したのか聞くと明日から使うというではありませんか。
明日使うから動くようにしてくれと・・・
試運転してみると火花が飛んでいませんでした。
イグニッションコイルが悪いようです。
部品が悪いので取り寄せになるというと、明日使いたい修理してくれといいますが、とても無理です。
スチールMS170(価格が安い)を勧めましたが、帰っていきました。
ホームセンターでさらに安いチェンソーを買うつもりのようでした。
今回2つの疑問がわきました。
いろんなお客さんがいるなということと。
金物屋さんで修理したとのことでしたが、
修理完了後試運転をしないのでしょうか?
それとも修理工賃見積の段階で部品交換のみ、他は触らなくていいとお客さんに言われたのでしょうか。
いろいろ想像してしまいました。
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2010-08-16
その他
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修理に関してはいろいろなことがあります。
顔見知りのお客さんだとほとんど問題は起こりませんが、飛び込みのお客さんの場合たまに意思の疎通ができないことがあります。
昔は他店購入品の修理はあまり引き受けたくないと思っていましたが、ある販売店の私より若い修理担当の人が「来るものは拒まず」という姿勢に感動しできるものは引き受けるように心がけています。
修理は治るとうれしいので、意外とストレス解消になっているかもしれません。
(修理が多くなりすぎるとストレスが溜まりますが)
それでは。