数週間前スチール038チェンソーの焼付きのことを書きました。
キャブレターの調整がまずかった件です。
実際に修理してみるとキャブレターの調整がまずかっただけではなかったようです。

ピストンは見事に傷がついています。
リングも固着していました。

インテークマニホールドが裂けていました。

この部分は金属のベルトで押えられていますし、シリンダーにかぶさっているところなので、激しくエアをかんでいたわけではないでしょうが少なからずエアを吸い込んでいたと思います。
それともう一つ気になるところもありました。
ソーチェンの目立てが悪いようでした。
石か土に当てているようでした。
たぶんあまり切れ味は良くなかったと思うので、チェンソーに負担が掛かっていたと思います。
いろいろな要因が重なって焼きついたのでしょう。
故障は一つの事が原因で起こることは少ないのかもしれません。
日ごろの点検整備やエンジンの調子の変化に気をつけておくといいかもしれません。
しかし、会社でチェンソーを所有し不特定多数の方が同じチェンソーを使用していると、チェンソーの微妙な変化など気がつかないと思います。
インテークマニホールドなどに裂け目が有る場合エンジンの回転が異様に上がりすぎたりします。
普段よりエンジンが吹きすぎると感じた場合はゴムに裂け目がないか点検することをお勧めします。
それではまた。
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2010-10-01
修理
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