全林協の図書を販売することにしました。
実店舗で見本として置いていたところ、今まで欲しいという方が何人かいました。
本屋さんで購入してくださいと答えていましたが、小さい本屋さんでは取り扱いがなく、探すのが面倒ということがありそれなら当店で販売してみようと思い立ちました。
全林協からはいろいろとたくさんの本が販売されていますが、とりあえずは林業現場人道具と技シリーズを販売することにしました。


▼全林協図書販売ページ今までに3冊の本が発売されています。
かなりマニアックな本だと思いますし、実際に現場で働いている方たちの生の声が聴けて、私もとても参考になります。
全国の方がどんな道具をどのように使用しているのか分かりますし、地域によって好まれる道具が違ったり、知らないこともたくさんあります。
来店してくださるお客さんからの情報はありますが、全国各地の情報はなかなか知ることはできません。
しかも、実際現場に立つ人からの情報なので為になります。
販売店の私にも貴重な情報源です。
いろいろと認識を改めなければならないと感じたり、目からうろこということもあります。
地域性などもあり、全国の方すべてに良い参考になるかは分かりませんが、いろいろな考え方や使い方があるので面白いかと思います。
※手前味噌ですが私も少し出ています。
お恥ずかしいですが・・・
vol.3の刈刃については当店で取り扱っている笹刈刃と山林用チップソーを使用していただきました。
笹刈刃は刃数が30でそのほかにも40があったり、サイズも230mm、250mm、305mmなどがあります。
笹刈刃はJIS規格でロックウェル硬度などが指定されているので、製造品質の高い商品(国内製造品)ならば刈刃としての性能の差は少ないと思います。
チップソーは山林用でもいろいろと種類があり、性能もまちまちです。
笹刈刃の評価が高かったので、チップソーはツムラのL60という商品を試してもらえばよかったかと思っています。
(価格が高く性能の評価も高い商品です)
確かに、当店のお客さんも笹刈刃が切れ味はいいといいます。
しかし、目立てのわずらわしさがネックとなり今ではチップソーが主流となっています。
※これには分けがあると思います。
老眼の方が多く現場での目立てが若干困難になってきたからではないかと考えています。
私自身老眼が入ってきて小さいものが見えにくくなってきています。
以前に比べて笹刈刃が売れなくなってきていましたが、笹刈刃の切れ味がいいということを再認識したので、もう一度笹刈刃を勧めてみようと考えています。
ただ、笹刈刃が一番いいからこれを使えというのではなく、自分にあったものを使用することが一番だと思います。
いろいろな人の情報を聞いて自分にあったものを見つけることができればいいと思います。
それでは。
▼当店の図書販売ページはこちらになります。
どうもありがとうございます。
早速ブログリンクさせて頂きます。
今度、アメリカで訪問したスチールさんの販売店の写真をアップしてみますね。こちらこそ色々と教えて下さい。