前回、道具と技という本を紹介して、その中で山林下刈り用の刈刃について地域によっていろいろ使用する刈刃に違いがあることが分かりました。
当店のお客さんはチップソーがほとんどだと思います。
確かに以前は笹刈刃も売れていましたが、年々少なくなってきています。
チップソーも山林用は刃数が多いものが主流で、255mmで60刃数が多いです。
チップソーはかなりの種類があり、私は全部の種類をまったく把握できていません。
いろいろなものを販売していけばいいのでしょうが、良い悪いの差が激しく今ではできるだけ種類を絞り込んでいこうとしています。
(高価格商品、中価格商品、低価格商品)
その時にとても参考になるのが、お客さんの生の声です。
私はチップソーを高価格商品、中価格商品、低価格商品とわけまたその中でも一般草刈り用、荒地用、山林用と分けています。
使用する現場、また使用する人によりチップソーの好みが違います。
その中でできるだけ評判のいいものを残していこうと考えています。
切れ味だけで考えると価格が高いものがやはり切れ味耐久性は良いです。
ですから、実売価格が切れ味の目安になると思います。
山林用のチップソーはある程度高価格なものが好まれます。
やはり山に多くの枚数のチップソーを持っていくより切れ味がよく切れ味が持続するチップソーを少ない枚数もって行くほうがいいからだと思います。
当店で比較的評価が高いのが、ツムラのL60というチップソーです。

切れ味の良い笹刈刃と比較するにはこれが良かったかもしれません。
もし、笹刈刃を使用していて一度チップソーを試そうと思っている方はツムラL60を使用してからチップソーの良し悪しを判断したほうがいいかと思います。



▼ツムラL60チップソーツムラL60のチップです。
チップは埋め込み式ではありませんが、ロウ付けがしっかりしていて丈夫に付いているという事です。
チップも目立てできます。
しかし、ダイヤモンドヤスリでないと目立てはできないと思います。
山林用の刈刃もいろいろな種類があり、作業内容や好みによって自分にあったものを選ぶといいと思います。
それでは。
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2010-10-26
刈刃
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