今回は、手前味噌になりそうな事と、他の販売方法を否定するような内容になるかもしれません。
しかし、実店舗にこられたお客さんから聞いた話が少し大丈夫かなと思うところがあったので、書いておこうと思いました。
薪ストーブユーザーの方の話です。
チェンソーを初めて購入するという方でした。
山で伐倒した樫の木を現場で玉切りし持ち出すということでした。
幹のサイズは直径30~40cm位だとのことでした。
最初その方はホームセンターでチェンソーを品定めしていて店員さんに、作業内容を話してどれが良いかを尋ねたそうです。
回答が「そこにある19800円のチェンソーで大丈夫です。」といわれたそうです。
さすがにこれで大丈夫かなと思ったそうで、そこでは購入しなかったそうです。
そこで当店を見つけて寄ってみてくれたようです。
いろいろ話を聴いて、使用環境、作業内容、安全のことから、使用方法、チェンソーの種類など話し合いました。
数回の来店で購入を決めていただきました。
スチールMS260チェンソー(50cc)、安全ズボン、ヘルメット、オイルなど購入してくれました。
排気量40cc以下クラスで軽量な方がいいかなとは思いましたが、薪ストーブユーザーですし、作業内容を考えるとMS260チェンソー50ccをすすめました。
MS260は4.8kgと40cc前後のチェンソー(質量が4.5kg以下)より重いですが、コストパフォーマンスの高さはすごいですし、このパワーでこの価格のチェンソーはないと思います。
故障も少なく信頼性も高いと思います。
ただ少し、お客さんに勧めておきながらオーバースペックかなとも思いました。
質量も重いですし・・・
しかし、他の薪ストーブユーザーの方は小型チェンソーから中型チェンソーを買い足す方もいるのでこれでよかったかなと思ったり・・・
作業内容を考えるとこれで良かったと思いますが、お客さんがどう感じてくれるかは正直わかりません。
※後日このチェンソーでよかったと作業がはかどったと言われました。
イヤー良かったです。
話を最初に戻しますが、作業内容を聞いてイチキュッパ(19800円)を勧めるのは無謀だと思います。
高速道路を走るのに原付を勧める感じです。
原付が悪いわけではありません。
ちょっとした買い物などに使用するにはピッタリのフットワークです。
ようはどのように使用するかによって道具を選択しなければなりません。
選択を誤ると出費が増えることになりかねません。
それだけならまだいいのですが、作業内容にチェンソーの能力が足りないと事故につながることもあるので、十分注意してください。
昔から「切れる包丁よりも、切れない包丁のほうが怪我をする」と言いますよね。たぶん
最後に、薪ストーブユーザーの方へ、薪ストーブユーザーの方は50ccのチェンソーを使用したほうが良いというわけではありません。
薪の種類やサイズ、量などによってチェンソーは選択できます。
30ccのチェンソーで大丈夫なケースもあります。
それとつい忘れがちになるのは、チェンソーはメンテナンスと修理がつき物だということです。
それでは楽しい薪ストーブライフを送ってください。
われわれ販売店もかげながら応援いたします。
追伸、
北九州のほうでも少しずつですが、薪ストーブユーザーが増えてきています。
私も入れたいのですが・・・どう考えてもスペースがないのです。
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2011-02-02
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