近頃販売方法に対する考え方が少し変化してきました。
頭の中では分かっていたのですが、少しずつ身にしみてきた感じです。
今までや、オオマチキハンにいたときはほぼ100%プロユーザー(業者さん)かチェンソー使用経験がある方でした。
販売時の説明は楽でした。
同型機の場合はほとんど説明は要らないでしょうし、同型機以外でも違いを説明するだけで大丈夫です。
安全上の注意点や目立ての仕方は、ほとんどの方がすでに知っています。
販売店としてはとても楽でした。
お客さんのほうはなぜ当店から購入したのか。
価格面からすればネットショップやオークションサイトのほうがかなり安いです。
並行輸入品ならば下手すると半額くらいの価格で購入することができます。
アフターサービスのことを考えて当店を選んでくれていたと思います。
スチールショップとして店舗を構えると一般のお客さんが少しずつ増えてきました。
※少し横道に知れますがお付き合いください。
当店は意外と交通量の多い道路に面しています。
スチールの看板ハスクバーナの看板ゼノアの看板など掲げていますが、最初の一年は一般のお客さんはほとんどいませんでした。
看板を掲げていても当店が何を販売しているか分からないようでした。
認知度が少ないということが分かりました。
いい機械、アフターサービスがしっかりしたものがほしいと思ってもそれがどこにあるか分からない、そういうものがあるのさえ知らないという方がすごく多いです。
チェンソーがほしいホームセンターへ行くという流れになります。
我々販売店は一般のお客さんはすべて安いチェンソーがほしいからホームセンターへ行くと決め付けていたと思います。
そういう方もいるとは思いますがすべての方がそうではないと思います。
プロショップの存在自体を知らない方もいるのです。
もっとアピールしていかなければならないと思います。
※当店の場合チラシを撒く体力がないのが痛い。
ただ、いいお客さん(業者さんやプロユーザー)が多いので口コミで宣伝をしてくれて助かっています。
少しずつ一般のお客さんも増えてきています。
話を戻します。
一般のお客さん、その中でも初めての方は購入時の説明が大変です。
購入前からの相談も含めると2時間3時間の説明は当たり前になります。
大変なんですけれど私は嫌ではありません。
たいした話はできませんが、私の説明を必要としてくれていますしありがたいと思ってくれているようです。
(私の思い込みだったりして)
チェンソー販売するだけでなく、コンサルタント、コンシェルジュのようなこともしなければならないと思います。
アフターサービスはもちろんのことです。
そうしなければ小さいプロショップの存在意義はないかもしれません。
少しいいすぎですね、そうしなければ小さいプロショップは競争力がないかもしれません。
一般のお客さん少し言い方を変えます。
カジュアルユーザーの方の中でも価格だけでなく、アフターサービスやコンサルタント、コンシェルジュのようなサービスを求めている方も数多くいると思います。
なんか偉そうにだらだらと書きました。
商売の方法はいろいろあると思います。
どの方法が正しくてどれが正解だということはないと思います。
ただ、いえることは当店が選択できる方法はこれしかないというところでしょうか。
ネット販売でこの方法をとるのは正直大変で難しいかもしれません。
当ネットショップのユーザー・サポート・ページはちょっとしたお店よりはきちんと説明していると思います。自画自賛スミマセン。
しかし、実店舗並みの説明には遠く及ばないかもしれません。
今後の課題です。
※他店購入の方でユーザー・サポート・ページを教えてほしいと問い合わせがありますが、これは当店の商品となっております。
チェンソー代金に含ませていただいています。
ですから、当店ご購入の方に限らせていただいています。
誠に申し訳ありませんがご了承ください。
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2011-02-06
ネットショップについて
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ネットでの流通もホームセンター系とプロショップ系に分かれてきたと思います。
ただ窓口がモニター画面なので、ユーザーからはこのネットショップがホームセンター系かプロショップ系か判断が難しくなっていると思います。
ホームセンター系が優勢になりプロショップが敗退していくとアフターサービスを行うところがなくなり・・・
メーカーが各市町村にサービスセンターを展開という事態になるかもです。
ネット販売はいまや無視できないと思います。
ネットの中でもプロショップであることをアピールしていきたいです。