今回もピストンシリンダーがピカピカになって圧縮が少ない修理がありました。
エンジンの始動性が悪くなり、アイドリングが安定しません。
長年使用してきたチェンソーにはこのような症状がでてきても仕方がないかなと思いますが、数年しか使用していないチェンソーならば何かおかしいと感じてしまいます。
しかも、一般の方なので使用頻度も少なく見た目は下ろしたてのように見えます。
キャブレターもエアフィルターも正常ですし、これといって問題はなさそうでした。
ただ燃料が混合オイルとしては色が薄いような気がしました。
近頃は100:1などの混合オイルがあるので、そのようなオイルで作った燃料なのでしょうか。
ハスクバーナもスチールも100:1の混合オイルの使用は禁止しています。
焼きつく可能性が高いとしています。
オイルの性能がどうこうというより、少ない燃料を作るときなど計量をいい加減にやるとすぐに150:1や200:1になりやすいこともあげています。
混合燃料は自分で計量して作ることをお勧めします。
正確に計量して管理してください。
当店のお客さんにはいつも言うのですが、燃料からの故障が一番多いかもしれないということです。
いい加減な燃料を使用すると機械の寿命は短くなると思います。
それでは。
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2011-02-18
修理
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