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新ダイワ刈払機

プロ用刈払機は各社排気ガス規制のもの、そしてスロットルレバーが固定式でない物が出そろってきました。
(ほぼ出そろったと言っていいかと思います)

正直なところどこのメーカーのものが一番いいのかまだわかりません。
なかなか良さそうなものでもすべての面で優れているわけではなく、使用する方がどこに重点を置くかによって選択する機械は変わってくるかと思います。

今回はやまびこグループの新ダイワの刈払機を紹介したいと思います。

やまびこグループの排気ガス規制対策の刈払機は触媒式のものは、やはり熱に苦しんだようです。
今回メインに紹介するRM1027刈払機はエンジンの調子は良さそうです。
触媒マフラーが付いていないので、排気ガス規制を若干クリアしていないようです。
(下記参照してください)


層状掃気ではありませんが、四流掃気ポートなどで排気ガスをかなり低減しているようです。

確かに他社の層状掃気エンジンに比べれば、排気ガスのクリーンさでは劣っていますが、パワーの面を取ったという感じでしょうか。

この刈払機は昨年から発売になっていますが、エンジンパワーに関してはなかなか評価が高いようです。
(他の販売店さんの評価です)
よくよく調べてみれば納得できました。

それではカタログからエンジンのことを少し紹介します。


2ストロークのエンジンはいかに掃気をコントロールするかで排気ガスのクリーンさとパワーが出るかが変わります。
四流掃気ポート、クローズドポートなのでこれはパワーがあって当たり前かなと思いました。

今までこのクラスの排気量の刈払機で、層状掃気エンジン以外でクローズドポートのものがあったでしょうか・・・
(私が知らないだけかもしれませんが記憶にないです)

排気量30~40ccクラスのチェンソーでもオープンポートのシリンダーのこともあります。
このクラスの刈払機のエンジンまで四流掃気クローズドポートになるとは、時代は変わりました・・・なんてね(笑)


シリンダー形状を複雑にしたので質量がアップしたと思われます。
軽量化するためにマグネシウムダイキャストを使用したのだと思います。

金かけていそうですね~(笑)
気合入っているかもしれません。

プロ用草刈機は長時間使用するのが当たり前なので、最近はどこのメーカーでも振動のことを考えています。
ダンパスプリングを使用してエンジンからの振動を低減しているようです。


ファンカバー側も分割式でケース側からの振動も低減しているようです。

しかもこれは三分割なので修理もしやすいかもしれません。
クラッチ周りもナイロンカッターの使用を考えて強化しているようです。

クラッチシューなども前モデルとは違うようです。


RM1027は標準でジュラルミンパイプになります。
しかもRM272と互換性がなくパイプ径が若干アップしジュラルミンの肉厚もアップしています。

さらに強度が増していると考えられます。

山林での使用はジュラルミンがいいと聞きます。
一度ジュラルミンを使うとアルミパイプに戻れないとも聞きます。





ギアケースも丈夫そうです。
まあ各メーカープロ機のギアケースは滅多なことでは壊れないと思います。






スロットルレバーは比較的使いやすいレバーだと思います。
ただ、注意が必要なのは作業を中断するときはコントロールレバーで必ずエンジン回転をアイドリングに戻さなければなりません。

特にループハンドルや2グリップハンドルは注意が必要です。
当店のお客さんが、草刈機を地面に下した時にレバーが地面に当たり、エンジン回転がいきなり上がり刈刃が走り出したことがあると言っていました。

レバーを放すとアイドリング状態に戻りますが、コントロールレバーが高速側にあるとレバーが他の何かに当たり意図せずエンジンが高回転になる可能性があります。

草刈機を体から離すときには必ずエンジンストップするという事が非常に重要になるかもしれません。
エンジン始動時に危険がないようにコントロールレバーはアイドリングの位置に戻しておいた方がいいと思います。

チェンソーみたいにセイフティーロックがあればなおさらいいと思います。





当店では昨年、新ダイワ刈払機ユーザーの方にRM272を販売していました。
ですから正直言うとこのRM1027のお客さんからの評価がありません。
(他の販売店さんの評価は意外高評価です)

エンジンやジュラルミンパイプは経験上良くなっていると思います。
私が気になっているのは、キャブレターです。
決して悪いというわけではありません。
新型キャブレターなので少し心配しているだけです。

(キャブレターも数年前から他の機種で使用されているようでした)
問題ないようですね。

購入予定でこのあたりのことが心配な方は、購入予定の販売店へお尋ねください。
当店でもまだ販売実績が少ないのでよくわかりません。(笑)


私的にはこの新ダイワRM1027刈払機なかなかいいのではと思っています。

新ダイワRM272よりもパワー、振動、強度などよくなっていると思っています。

ネットショップではこのRM1027を勧めていこうかなと考えています。


他社の刈払機を使用している方にRM1027を勧めたのですが、ギアケースの形状が気に入らなくて購入をためらっています。

ここです。

草が絡まないようにカバーが付いています。


プラスチック製でネジ止めになっています。

当店のお客さんの中にはこれを非常に気にする方が多いです。

ゼノアも前モデルまではRM1027と同じようなプラスチックのカバーが付いていましたが、今のモデルからギアケースの形状が変わりました。


ゼノアの新型ギアケース。
ギアケース自体がラッパの形をしています。

カーツのギアケースは以前からこのような形でした。


このギアケースがいいということでカーツの人気が少なからずありました。

何がいいかというと草が巻き込みにくいということです。

ハードな作業をする業者さんはプラスチックだと壊れてしまうと言います。

プラスチックを使用することで軽量化になるのかもしれません。

しかし、耐久性や作業性を考えればRM1027もギアケースの形状をラッパ型に変えてほしい所です。

このようなリクエストは一部地域だけかもしれません。
でもゼノアがかえてきたということは、結構リクエストもあるのかもしれませんね。


ただ、この新ダイワRM1027刈払機クローズドポートというだけでなんかグッときますね。(笑)

(※層状掃気エンジンは構造上クローズドポートになります。)

新ダイワRM272シリーズの刈払機を使用している方はすんなりと移行できると思います。

▼新ダイワRM1027刈払機こちら

▼新ダイワ刈払機こちら



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  • コメント : 4
  • コメント

    [C1249] Re: RM1027-2TD 振動三軸合成値

    情報ありがとうございます。
    RM1027刈払機はある回転域で振動が高くなるとメーカー会議で言っていました。
    ただ、その対策も対応済みであると説明を受けていました。

    三軸合成の振動値の数値までは調べていませんでした。(私自身)
    • 2016-01-07 09:08
    • チェンソーヤ
    • URL
    • 編集

    [C1248] RM1027-2TD 振動三軸合成値

    メーカーによるとRM1027ー2TDは 2015年10月製造分から防振機構(防振ゴム硬度)を変更し、振動軽減を図り振動が3.3から2.7になったそうです。これはSTIHL FS100バイクハンドルと同じ低振動値ではないでしょうか?

    [C1216] Re: 羊の皮を被った狼

    chironohanaさん、いつも貴重な情報ありがとうございます。
    ロングパイプについて重量バランスもジュラルミンパイプなのでいいと思っていましたが、取り付けるカッターによって変わってくるという事を考えていませんでした。

    メーカーの方もそれには気づいているかもしれません。
    以前はロングパイプ30cmのものもありました。
    今ではゼノアが20cmでやまびこが15cm、何故短くしたのだろうと残念に思っていたのですが、そういう訳があったのかもしれませんね。

    当店でもロングパイプが少しずつ売れてきています。
    法面や植込みの奥などの作業がしやすそうだというのもありますし、背の高い方が買っていく気がします。

    今回の情報、当店のお客さんにも伝えたいと思います。

    ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いします。
    • 2015-06-13 16:08
    • チェンソーヤ
    • URL
    • 編集

    [C1215] 羊の皮を被った狼

    いつも楽しみにブログを拝見しています。
    以下、長文になりますが、ユーザーからみたRM1027の使用感です。

    うちは、職業ではなく、自家所有する山林で下刈りから間伐まで行っています。個人なので資器材の制限がないことから、自分の好きな機材を購入できるメリットがある半面、しっかり調べてから買わないと後悔することになります。そのため、大町さんのブログが大きなヒントになっていて、助かります。

    これまで、新ダイワのRK-35FとRA240を使い分けてきました。
    RK-35Fは排気量が33ccあることから、笹や蔓、灌木のある場所で使えば申し分のない働きをしてくれます。もちろん、刃は305mmです。ただ、本体・操作桿ともに重いのが難点です。それ以外の、比較的柔らかい草や狭い場所では、小さく軽量で、操作性の良さからRA240を選択。

    刃もこだわって使い分けていました。
    RK-35Fにはツムラの70P穴付305mm又は山林用改良3枚刃を使います。余談ですが、山林用改良3枚刃は、一度使うと病みつきになります。トルクのある機種が前提になりますが、特にカズラが繁茂する山林では、シュレッダーのようにバリバリ砕いていくので、ギアケースに蔓が絡むことなく作業が圧倒的に早く終わります。
    RA240にはツムラのLスペシャルライト255mm又はオレゴンのジェットフィットです。
    ジェットフィットは叩いてコードを出すタイプとは異なり、予め26cmに切っているからクラッチへの影響は少ないだろうと判断して使ってきましたが、さすがに24ccでは回転が上がらずクラッチが気になっていました。加えて、フレキシブレードは、草を従来の「ちぎる」ではなく、本当に「切る」コードなので、機械への抵抗も大きいはずです。
    そこで、耐久性と、私の身長を考慮してRM1027-PTD15を購入しました。

    RM1027で驚くのは、25.4ccとは思えないパワーです。特に吹きあがりの良さは圧倒的で、予めコントロールレバーをやや高めの回転数に設定しておいて、あとはレバーの握りで加減すれば瞬時に自分好みの回転数が維持できます。クラッチも強化されているらしく、ナイロンコードでもなんら不安感がありません。ジュラルミンパイプは剛性があり、防振スプリングや燃料タンク底の滑り止めなど、細かいところの配慮もうれしいです。
    ここまでは、長所を述べてきました。

    検証点は、ロングパイプについて。
    まだ使用回数も少なく、+15cmは慣れていないのでなんとも言えませんが、やはり180cmの身長では、前かがみにならなくて良いから楽です。わずかですが、操作範囲が前方に出るからハチやヘビの存在に早めに気付くかもしれません。ナイロンコードの場合、軽い操作性のまま作業範囲が広がるので効率が上がります。
    ただし、この+15cmが裏目にでることがあります。ナイロンコードとチップソーを使い分けた場合に、重量バランス(重心)が大きく変動することです。特に、チップソーを付けた場合は先重りがします。
    あくまでもジェットフィットとLスペシャルライトでの比較になりますが、桿が伸びた分、支点からの長さが離れるため、当然バランスは変化します。さらに、燃料の残量でも前後のバランスが変わります。このため、現在のところ、使用する刃に合わせてハーネス取付フックの位置を修正しています。
    私の場合、デモ機ではなく、実際の商品を触っただけなのでエンジンをかけて操作することができませんでしたが、ここまでは気付きませんでした。ナイロンだけなら+15cmはベストですが、チップソーも併用するなら、+5cmから+10cmくらいがベターかもしれません。

    ただ、間違いなく言えることは、この機種は、やまびこ(新ダイワ)が本気になって作ったものです。商品自体はものすごく価値があると思います。あのエンジンとその周囲は、使ってみれば分かります。まさに羊の皮を被った狼です。
    これから購入を検討している人もいるでしょうから、参考になればと思い、投稿させてもらいました。

    • 2015-06-13 13:26
    • chironohana
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