近頃、ペフォードダブルベベルを使用してくれている方からいろいろとご意見を頂戴しています。(ありがたく思っています)
ペフォードダブルベベルの評価が高い方に多く共通するのは、PMMC3ソーチェンを使用している方のような気がします。
私自身いろいろなタイプのソーチェンを目立てしましたが、PMMC3が一番違いを感じました。
21BP、ピクセル、RMC3/8、RMC.325、PMC3などのソーチェンにも切れ味がよくなる効果はあると思います。
切れ味が持続するという効果もあるようです。
※私は長い作業をしないのでこの点はよくわからないのですがユーザーさんからはこのようなことを聞きます。
PMMC3は小型チェンソー用のソーチェンでスチールの中でもMS170、MS180、MS192などに使用されています。
排気量30cc~35ccクラスです。
私も実はMS192のPMN3/8というソーチェンをペフォードダブルベベルで初めて目立てしました。
(PMN3/8はPMMC3の前モデル)
そして驚いたのです。
このブログで動画も配信しました。
乾燥したケヤキがスーっと切れていったのです。
(チェンソーの自重で切れ込んでいく)
このクラスの排気量のチェンソーは硬く大きい木を切るときチェンソーを押さえつけるとすぐソーチェンの回転が止まってしまうのですが、ペフォードダブルベベルで研いだソーチェンはなかなか回転が止まりませんでした。
切削くずは長くなります。切れている証拠だと思います。
切削くずの長さは杉やヒノキよりも広葉樹の硬い木の方が長くなるようです。
MS200チェンソーにPMC3を取り付けたものと、MS192にペフォードダブルベベルで研いだPMMC3を取り付けたもので同じ木を切ったらあまり差は感じませんでした。
ひょっとするとMS192が良かったかもしれません。[:びっくり:]
当店のお客さんの中でもチェンソーを複数台所有している方はPMMC3の切れ味がよくなるという声が多いです。
ソーチェンがペフォードダブルベベルヤスリと相性が良いのか。
それともチェンソーの排気量が小さくパワーがないので切れ味が目立てに大きく左右されるのか。
その点を今度は検証してみたいと思います。(いつになるかわかりませんが)
当店のお客さん造園屋さんはMS192T30cmPMMC3を使用している方が多いです。
枝打ち剪定の作業での使用が多いのですが、切れ味が良いし切れ味が持続するといいます。
MS170やMS192でも広葉樹がそこそこ切れるので、薪ストーブユーザーの方にも良いかと思います。
薪ストーブユーザーの方は玉切り作業が多くあると思います。
排気量の大きいチェンソーを所有している人は良いかもしれませんが、35cc前後のチェンソーしかもっていない方は時間が掛かっていたかもしれません。
ペフォードダブルベベルで目立てすることによって若干時間の短縮になるのではないでしょうか。
出来れば1.1mmゲージのソーチェンで試してもらいたいと思います。
そして、オレゴンの90でも試してもらえると良いかもしれません。
どちらの方が切れ味がよくなるか、教えていただけると助かります。
PMMC3や1.1mmゲージ幅のソーチェンは他社国産機でも使用することは出来ます。
ゼノアG3200シリーズ、G3201、G3401です。
ただ、ソーチェンが91VSなどの3/8ピッチ仕様でなければ少々厄介になります。(クラッチから交換になる)
91VSタイプのソーチェンを使用していれば、ガイドバーとソーチェンを交換するだけでOKです。
ガイドバーが薄くなるので曲げの強度が弱くなりますが、アサリが小さくなるので切れ味は良くなると思います。
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今回のブログは3日間掛けて書いたので内容がところどころでかなり飛んでいると思いますがスミマセンでした。
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