林業現場人、道具と技vol.4が発売になりました。

今回の内容は伐倒技術について書かれています。
かなり内容は濃いのではないでしょうか。
私にはピンとこないくらい専門的な内容になっていると思います。
(私は山仕事素人なので専門的かどうかのレベルも良く判断できません)
伐倒の方法、道具の使い方などなど林業においてはあまり広く公開されていなかったと思います。
専門的な技術で先輩や師匠について技術を習得するという方法が一般的だったと思います。
一子相伝とまではいかないと思いますが、それぞれの地域でそれぞれ独自の方法があったりすると思います。
道具については九州地区に限っても地域によって好まれる道具が違ったりします。
道具が違えばやり方も違うでしょうし、地域による環境の違い、現場の状況で伐木の方法に関してもいろいろあると思います。
近隣では技術の交流もあると思いますが、全国的に見れば技術の交流などほとんどないのではないでしょうか。
全林協さんの林業現場人道具と技はそのような各地域の技術を紹介してくれる唯一の本といって良いかもしれません。
全国各地の優れた技術を取り入れ、自地域の技術と融合させ更により良い技術方法が出来るのではないでしょうか。
安全で効率よく利益がでる方法が全国に広がれば良いと思います。
今回この本で紹介されている方は皆さんカッコいいです。
プロフェッショナル感あふれていて、林業のイメージがかなりアップしたと思います。
道具と技vol.4は世界伐木選手権のことも掲載されています。
競技基準ルールなども紹介されています。
面白いです。

(裏表紙です)

ショップの紹介コーナーもあります。
樋口金物機工の樋口さんとハスクバーナ新潟の相場さんとは私も面識があります。
樋口さんとはたまに会う機会もありmixi仲間でもあります。
相場さんとはハスクバーナの会議で一度お会いしたことがあります。
(名刺交換させていただきました)
次回会うことがあればいろいろと情報交換したいと思います。
道具と技vol.1~4は林業の方だけではなく木を切ることのある造園屋さんにもいいと思います。
▼全林協の図書▼教則本、DVD大変申し訳ありませんが、ハスクバーナとゼノアの総合カタログは今現在在庫がなくなりました。2011年4月7日現在。
スチール総合カタログは今のところ50冊ほどあります。ただいま書籍、DVDご購入の方にはハスクバーナ、ゼノア、スチールのカタログを差し上げます。(ハスクバーナ、ゼノアは最新2011年版です)

(各メーカーカタログ、読み応えもあります)
冊数に限りがあるので、お付けできない場合もありますがあらかじめご了承ください。
それではまた。
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