今でこそスチールショップとして店舗を構えていますが、以前は(オオマチキハンの昔)ハスクバーナのチェンソーばかり販売していました。
スチールショップですが、ハスクバーナのチェンソー、ゼノア、新ダイワなどのチェンソーも販売しています。
商品も数多く展示しています。
でも今ではスチールの割合が多いのは確かです。



チェンブレーキもない時代です。

242XP、254XPのときはハスクバーナばっかりでした。
スチールにも026や028などいいチェンソーがありましたが、当店のお客さん自体ハスクバーナ一筋で他メーカーに目もくれないという感じでした。
私自身も242XPに惚れていたのでこうなっていたのかもしれません。
私がこの業界に入る前などはスチールのチェンソーが調子いい時代もあったそうです。
020、026、028などでしょう。
今でも028など現役で動いているものもあります。
(部品の供給が終了していますが・・・)
スチールのチェンソーを販売するようになったきっかけは、プロミニと呼ばれた020チェンソーのトップハンドルバージョン020Tチェンソーからです。
(020トップハンドルが先に発売されました)
ハスクバーナのチェンソーは当時40cc以上でしたし、林業のプロの方も40cc以上のチェンソーがメインでした。
40cc以下のチェンソーは国産メーカーが多く、トップハンドルチェンソーはほぼ国産機でした。
造園屋さんや林業家の方も枝打ちなどでは国産トップハンドルチェンソーでした。
ただ、242XPを常用している人にしてみれば、30cc前後のチェンソーは耐久性もパワーもないという感じであきらめていました。
そこに、スチール020Tチェンソー排気量35ccがトップハンドルチェンソーに殴り込みを掛けました。
確かに質量は国産トップハンドルチェンソーよりも重かったですが、パワー耐久性などズバ抜けていました。(特に耐久性は凄い)
020Tで30cmから40cmクラスの間伐もこなすほどです。
トップハンドルチェンソーを使用するプロの業者さん(当店のお客さん)はほぼすべて020Tになりました。
価格は2~3倍ほど高価でしたが、仕事で使用するには信頼性が非常に重要で作業性が高いとすぐに元を取るということでした。
(確かに機械の寿命を考えるとそれだけで元を取るくらいでした)
スチール020Tはハスクバーナ一辺倒だったお客さんにスチールもなかなか良いなというイメージを植えつけました。
それからしばらくしてハスクバーナからトップハンドルチェンソーが新発売になりました。
続く。
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2011-04-22
ハスクバーナ
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このチェンソーのユーザーの方はログビルダー兼林業家の方です。
チェンソーの振動低減と自分にあったグリップを求めて改造したようです。
特にログでは縦挽きやブラッシングなどチェンソーを長時間回すことが多く振動がきつく感じるようです。