ロビン(現在はマキタ沼津だと思います)の刈払機4ストロークエンジンの点検整備の依頼がありました。
故障しているというわけではなかったのですが、消耗部品交換、キャブレターなどの洗浄点検をしました。

数年使用しているようです。
使用頻度は高くないようですし、比較的丁寧に使用されているようでした。

ストップスイッチが手元ではなくここについているので、古いのかもしれません。
ロビンに詳しくないのでよくわかりません。すみません。


意外としっかり作られているように気がします。
クラッチハウジングも金属ですし、見た目も流線型がきれいでカッコいいです。
カッコいい機械は性能もいいと私は思います。
(例外はあると思いますが)
デザインがいいということはそれだけ手をかけて作られていると思います。
エンジンなどもしっかり手をかけて作られていると思います。
25ccクラスの4ストロークエンジンですごくコンパクトに作られていると思います。
見た目のサイズは2ストロークエンジンの刈払機と大差はないと思います。
そして意外と軽いのです。
びっくりしました。
4ストロークエンジンはシステムが複雑になり重量大になりがちです。
(ただ、軽いということで少し不安を感じますが・・・耐久性はどうなのか)
エンジンもすんなりかかりました。
やはり4ストロークは2ストロークに比べて静かですね。
エンジン回転をあげても静かでした。
スチールの4Mixエンジンはアイドリングのときは静かでも回転を上げると2ストと変わらないくらい音が出ます。
当然排気もきれいです。
そして、4ストロークなのに逆さまにしてもいいようです。
エンジンオイルの循環をそのように対応させているようです。
分解修理したわけではないので、詳しくはわかりませんが、なかなかいい機械だと感じました。
後日、ロビンの刈払機を販売していた方に話しを聞く機会があったのですが、その人の評価も高かったです。
エンジンはなかなかいいよとのことでした。
さすがスバル(富士重工)という感じですね。
4ストロークは混合ガソリンではなく車と同じガソリンを使用します。
日々使用するには面倒がかからないと思います。
ただ、オイルなど注意する点もありますし、4ストロークエンジンならではのメンテナンスも必要になります。
しかし、排気のきれいさ、燃費のよさ、静粛性は魅力ですね。
エンジンもっと分解してみたくなりました。
販売してみたいです。
(取り扱いがないので無理ですが・・・、部品は商社経由で手に入ります)
刈払機としてのトータルパッケージとしてはギアケースが少し弱そうな感じがします。
プロでナイロンカッターを使用するところには向かないかもしれません。
少し気になるエンジンです。
分解してみたいです。
それではまた。
※追加、
今年はなぜだかわかりませんが、怒涛の修理ラッシュです。
修理こなしても次々にやってきます。
ブログのねたは増えても書く暇がありません。
パソコンも壊れていましたが、入れ替えが一段落しました。
これから、少しずつ細かいシステムを元に戻していきたいです。
よし、気合入れて修理します。
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