すごいキャブレターです。
サビがすごいことになっていました。



これはセット動噴のキャブレターです。私が今まで見てきたキャブレターの中で一番サビていたといってもいいかもしれません。
燃料タンクの中もサビがすごいことになっていました。
この機械は古いわけではありませんでした。
どちらかというと新しいと思いますし、数回しか使用していないということでした。
今回修理しませんでした。他の動噴があったので
修理するならばタンクからキャブレターまで燃料系統はすべて交換します。
(2万円前後掛かるかもしれません)
こまで錆びて腐食していたら、錆を落として見た目をきれいにしてもダメかもしれませんし、動いたにしてもいつダメになるか分からないからです。
ほとんど説明も無く購入したようです。
動噴はいろいろと注意点があるので、初めての方やあまり詳しくない方は説明をきちんと受けないとすぐ壊れてしまいます。
燃料の入れっぱなし、機械の雨ざらしは厳禁です。
違う修理の話ですが、これも燃料の入れっぱなしとオイルの入れすぎの話です。
今年数ヶ月前に芝刈り機の修理をしました。
数年間未使用でやはり雨ざらし、ただ、燃料が少なかったためか、燃料タンクのガソリンは蒸発していてタンク内に錆などの腐食はありませんでした。
キャブレターは腐食していました。
新品に交換しなくてもきれいに洗浄すれば大丈夫な程度だったのでキャブレタークリーナーを使用し入念に洗浄し組み立てました。
エンジンオイルの点検もしました。
汚れていたので交換しました。
雨ざらしであちこち錆びていたのでエンジン掛からないかもしれないと思っていましたが、これだけの修理でエンジン始動しました。
当店ではチェンソー草刈機のキャブレター分解洗浄の工賃は4000円(税別)です。
芝刈機などは5000円他店購入品の場合は6000円です。
ブレードやその他の部分もかなり錆びていたので、部品交換するかどうか尋ねたのですが交換はしないということでした。
すぐ使用しないようでした。
芝刈り機引取りの際にしばらく使わないのならば必ず燃料を抜くように伝えました。
私が感じているだけかもしれませんが、一度腐食したキャブレターは新品のキャブレターよりも腐食しやすいような気がします。
先日、その芝刈り機がエンジンが掛からないと修理に入ってきました。
燃料入れっぱなしでした。
エンジン掛かりませんでした。
キャブレターを分解してまた同じように洗浄し、組み立てるとエンジンが掛かりました。
今回も修理代金をいただくことになります。
必ず燃料は抜いてください。
ダイヤフラム式のキャブレターはタンクをからにしてからエンジンを掛けキャブレターの中も空にします。(エンストするまでエンジン掛けておく)
フローと式のキャブレターは燃料を抜くバルブ(ネジ)があるのでそれを緩めて燃料を抜いてください。
よく分からないときは購入店にきいてください。
申し訳ありませんが当店に問い合わせても対応できません。
燃料には十分注意してください。
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2011-09-19
修理
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