今回はスターターについてです。
ずいぶん昔はスターターロープの質も悪くすぐ切れていたようです。
今のスターターロープはずいぶん丈夫になったと思います。
当店で使用しているのはオレゴンの一番いいロープです。
私はこれが好きです。いろいろ試した中でもトップクラスのロープだと思います。
スターターロープの質がよくなっても機械にあったロープサイズ、ロープ長さ、太さがあってないとすぐに切れてしまいます。
長ければいい太ければいいというものではありません。
指定のサイズのものを使用してください。
ロープは太いほうが切れにくいと思いますが、太いと逆に切れてしまうこともあります。
太いと回りにあたり擦れて切れたりします。
昔のハスクバーナの242XPなどはある程度太い3.5mmのロープを使用しなければなりませんでしたが、今の機種は少し細くても問題ないようです。
刈払機などは2.8mmくらいで十分だと思います。
(オレゴンのプレミアムスターターロープ)
スターターロープ交換してもすぐ切れるという人は指定のサイズのロープを使用してみてください。
細くなったほうが切れないということもあります。
次に
近年のスターターは引きやすくなったと思います。
以前よりデコンプなどで引く力を軽減するものはありましたが、デコンプのない小型機械でも引きやすくなりました。
ダンパスプリングなどで圧縮の抵抗をマイルドにする方法です。
スターターロープを引く仕事量は同じですが、引きやすく感じます。
ダンパスプリング式も聞くところによるとずいぶん前からあったそうです。
(ほとんど見かけませんでしたが)
何年か前からこの方式が出てきてあっという間に広がったと思います。
ダンパスプリングがついていないスターターのほうが少ないと思います。
私自身この方式が出てきたときはすごく違和感がありました。
修理慣れてくるとスターターを引いた感じで故障箇所が予想できることがあります。
それが分かりにくくなると思いました。
今ではそれもなれましたが・・・
この間までダンパスプリング式がいいと思っていましたが、近頃は少し変わってきました。
スターターはシンプルなほうがいいかもしれないと思うようになりました。
スミマセン7時を回ったので家に帰ります。
続きは次回それではまた。
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2011-09-22
修理
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