チェンソーの対面販売は必要だと思います。
特に初心者の方や新型や機種を変更する際は説明が必要です。
近頃は特にそれを感じます。
チェンソーを長年使用している方にとっては当たり前のことでもチェンソーをあまり使用したことがない人にとっては「なぜwhy」ということもあります。
先日もソーチェンを販売したのですが、翌日すぐ切れなくなった、不良品を販売したのではないか。(このような方は1ヶ月に数人くらいいます)
と少し不信感を持たれた方がいました。
切れなくなった理由は地面や砂付の木を切ったからでした。
ソーチェンに関していろいろと説明をしました。
初めて聞いたとのことでした。
たぶんチェンソーの注意点、その機種の注意点、使用方法など説明を受けていないようでした。
チェンソーパッと見ただけでもあちこちメンテナンスが必要だと思ったので点検整備を勧めたのですが・・・
「今度でいい」ということでした。(仕事が立て込んでいるようでした)
購入時にきちんと説明を受けていればメンテナンスの重要性もわかってもらえたと思うのですが。
対面販売は重要だと思います。
チェンソーひとつとってもいろいろなメーカーがあり、いろいろな機種があります。
当店だけで買えるというチェンソーはありません。(製造メーカーではないので)
当店で取り扱いのあるチェンソーは他のお店でも販売しています。
大きいお店になれば当店で取り扱いのないチェンソーまで販売しています。
ニッチな商品ですがどこでも買えるといっていいと思います。
そうなると金額勝負になります。
ネットショップがあり、並行輸入品があり、同じ商品を販売している当店みたいなところは負けてしまうばかりです。
形のある商品だけを販売しているだけだと思っていたときは正直あせっていました。
オリジナルの商品がないので相手にならない・・・
オリジナルの商品がありました。
形のない商品です。サービス、アフターサービス、修理、これらは形のある商品と抱き合わせ販売になりやすいです。(抱き合わせ販売イメージが悪いかな)
この販売方法の最高峰は病院の先生かもしれませんね。
薬や診療器具は大差はないと思いますが、先生の技術で大きな差が出てきそうです。
機械の修理という商品で、病院の先生ほどの商品力はないですが・・・[:楽しい:]
比べることなど出来ません。スミマセン。
でもご贔屓にしてくれているお客さんは、当店の「形のない商品」も買ってくれているのだと思います。
「形のない商品」古くなったり、腐ったりしないように常に新鮮にすることを心がけます。
最後に、ネットショップは機械販売には向いていないかと思います。
しかし、やり方を考えれば、下手な対面販売よりもうまくいくのではないかと思っています。
インターネットの販売は将来的に見ても無視は出来ないと思います。
通信販売という流通形態は消えてなくなることはないと思います。
先ほどは「抱き合わせ販売」といいましたが、本当は機械商品と購入時の説明、アフターサービス(修理、部品購入)はセットになっていると私は思っています。
ネットショップでもこのセット販売がうまくいけば問題はないと思います。
それではまた。
えらそうに語ってしまいましたね。
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2011-10-08
ネットショップについて
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山彩さん、こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
チェンソーの使用方法や使用上の注意点や安全に使用する方法は安全講習で勉強できると思います。
チェンソー販売店はそれ以外に購入するチェンソー固有の注意点や弱点、メンテナンス方法を伝える義務があると思います。
それは安全講習では無理だと思います。
ただ、チェンソー初めての方は安全講習はすごくいいと思います。
実は私もずいぶん昔(安全講習が始まったころ)安全講習受けました。
村人さん、こんばんは
いつも書き込みありがとうございます。
プロの方のメンテナンスに対する姿勢などチェンソー初心者の方にとてもいいと思います。
これからもよろしくお願いします。
樋口さん
少し長くなりそうなので、ブログ本文のところで返信させていただきます。