今年の林業機械展は和歌山県で行われました。
林業機械展は会場のコンディションがかなり悪かったようです。
例年少なからず天候が悪かったり、天気がよくても今度は砂埃が舞ったりしてコンディションはなかなか良いとはいえないと思います。
今回は例年と比べてもすごかったようですね。(田んぼ状態と聞きました)
今年は排気ガス規制の実施で、新型機械が多く発売されています。
新型機械が多く展示されていたようです。
その林業機械展の様子をメールで教えていただきました。
この方のご好意により当ブログで紹介してもかまわないということなので紹介させていただきます。
それではご覧ください。
こんにちは
以前、ネット販売でテストプラグやタコメーター等を購入させていただきましたW県に住むNと申します。
いつもブログを楽しんで読ませていただいております。
昨日、奈良県五條市で行われた林業機械展に行ってきました。
前日の雨の影響で、会場の敷地は一面田んぼのような状態になっておりました。
同僚がK社のハーベスタのデモ機のオペレーターとして前日から現地に入っていたので会場の状況は教えてもらっていたので
長靴を用意しておりましたが、普通の靴で来られた方は悲惨な状態になっていました。
チェンソー各メーカーのブースを見てきましたが、どのメーカーも排ガス規制対応に合わせてマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの新しい機種を展示していました。
・新ダイワ、共立 1038Sのマイナーチェンジモデル 2038Sは触媒マフラーによる規制対応、エンジンの耐久性UP、出力は1039Sより上。
・ゼノア 37シリーズと42シリーズのフルモデルチェンジモデル 層状掃気エンジン搭載、プライマリーポンプ搭載、燃費および出力UP 従来の機種の部品を出来るだけ共用出来るように設計されている。
・ハスクバーナ 346XPのフルモデルチェンジを予定しているが販売時期は未定。
・スチール MS200のフルモデルチェンジモデルMS201 すでに発売済み?
各ブースのメーカーの方と話してきましたが
ゼノア、ハスクバーナ、スチールの一致した意見として触媒マフラーは非常に高温になることと排気抵抗が増える問題があると言っていました。
一方、新ダイワ、共立は層状掃気エンジンは冷間時のの始動性、特に寒冷地での始動性に問題があると言っていました。(他メーカーがプライマリーポンプを搭載しているのはその為?)
私は仕事では新ダイワ1039Sを使用しておりますが、ゼノアが新機種に非常に力を入れているように感じて惹かれました。
「37と42は発売開始から20年以上経過しています。今までのユーザーに満足していただかないといけない。前より良くないと出す意味がない。
37と42の部品を出来るだけ共用出来るようにしてユーザーが困らないように設計しています。新機種はゼノアのフラッグシップと位置付けています。」と言っていました。
新しい技術が出てくるとワクワクします。
機械大好き人間としては技術の方と話が出来て非常に楽しかったです。
長文失礼いたしました。
ありがとうございました。
来年の林業機械展は静岡県で開催の予定だそうです。
次回は是非見に行きたいと思います。
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2011-11-29
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