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ガイドバーマウント

今回はガイドバーマウントについて少し書いてみます。
※ガイドバーマウント:ガイドバーを取り付ける位置、形状などとお考えください)

ガイドバーマウントはチェンソーの大きさにより同一メーカーでも変わってきます。
サイズが違うので当然といえば当然ですが。

またチェンソーメーカーによっても違ったりします。

これはチェンソーメーカーが決めているというより、カッティングシステムを製造しているメーカーによって決められているといっていいかもしれません。
(最初はチェンソーメーカーが決めたのかもしれません・・・?)

※カッティングシステム:ガイドバー、ソーチェン、スプロケット(クラッチドラム)

カッティングシステムのメーカーは大きく分けてスチールとオレゴンになるかと思います。

スチールは自社製チェンソー用になります。

残りのチェンソーはほぼオレゴンといっていいかもしれません。

ですから各チェンソーメーカーでガイドバーマウントは若干違いますが、よく似ているというかほぼ同じ形といっていいかもしれません。

国産チェンソーは同クラスならばほぼ同じなのではないでしょうか。


下写真はツムラの中型チェンソー用マルチマウントガイドバーです。

黄色い矢印の切れ込みはバーボルトが収まるところです。

赤い矢印はチェンテンショナー、チェンの張り具合を調整するポウルが収まるところ、緑の矢印がチェンオイルが流れ込んでいく穴になります。

ガイドバー本体の形はほぼ同じなので、この穴の形、位置がミソになります。

黄色い矢印の穴は長さがこれくらいあれば大丈夫です。
あまり長すぎても青矢印の部分がスプロケットにあたってしまいます。

緑色矢印のチェンオイルの穴が無いガイドバーもあります。
赤い矢印穴からチェンオイルを流し込むタイプもあります。

赤い矢印チェンテンショナーの穴が国産機とハスクバーナで違います。
(日本では他の海外チェンソーメーカーは今現在少ないので省かせていただきます)

各チェンソーメーカーのガイドバーはこの部分の穴は真円になっています。

チェンテンショナーのポウルは丸なのでそのサイズの真円の穴があればいいのです。
 このポウルの位置が若干違います。

マルチマウントやユニバーサルマウントはこの穴を楕円形にし少し大きくすることで各メーカーチェンソーのチェンテンショナーに対応しています。

これで互換性の高いガイドバーになります。

ツムラ、スギハラのガイドバー穴の位置を写真で紹介します。

今使用しているガイドバーと穴の位置を比較してみてください。

ツムラ、スギハラのガイドバーが使用できるかどうか分かると思います。








下写真からスギハラのユニバーサルマウントのガイドバーです。








チェンテンショナーの穴が合えばほとんどの場合取り付け可能だと思います。
今回紹介したガイドバーは大型チェンソー用ではありませんので注意してください。

▼スギハラ製ガイドバー


▼ツムラ製ガイドバー



下の写真はツムラの先端滑車交換式のガイドバーです。


ガイドバー本体は、一枚の金属板から削りだしで作られています。
強度は高くなりますが、質量が大きくなります。

チェンオイル流入穴が斜めにあけられています。


スチールではこれをEマチックSと呼んでいるようです。
スチールでも削りだしのガイドバーのみで採用されていると思います。
(全部のガイドバーを確認したわけではないので違うものもあるかもしれません)

ハスクバーナやスチールはチェンオイルの吐出量が少ないです。

特にスチールは他のチェンソーと比較して半分くらいの量しか出していないようです。

それでもチェンオイル切れを起こさないような仕組みになっています。


Eマチックシステム

チェンオイル流入孔の部分のガイドバー溝の底がソーチェンのドライブリンクに接近するくらいに高くなっています。

こうすることによってドライブリンクにチェンオイルが回りやすくしていると思います。

また、ソーチェンのドライブリンクにも加工が施されチェンオイルの流れを制御するようになっています。

▼詳細はこちら


オレゴンにもルーブリシステムというチェンオイル供給システムがあります。
詳細はまた別の機会にします。

欧米諸国はチェンオイルの吐出量にも気をつけているようです。


スチールチェンソーに他社製ガイドバー、他社製ソーチェンを付けて使用しているお客さんがいますが、あまり問題なく使用しています。

手入れ、メンテナンスのほうが重要なのかもしれません。

それとひとつ気になることがあったのでお知らせします。
以前私は、チェンオイルメーカーをあまり気にしなくてもいいのではないかといいました。

当店ではガイドバーの先端スプロケットが壊れる方がいるのです。
壊れない人はめったに壊れないのですが、壊れる人はよく壊すのです。

最初は使い方が荒いのかなと思っていたのですが、ひょっとするとチェンオイルが関係しているかもしれません。

壊す方はホームセンターなどで販売している安いチェンオイルを使用していたり、ディーゼル、ガソリンエンジンオイルを使用していたりします。

先日のメーカー技術講習会でも他の販売店の方に聞いてみましたがチェンオイルでガイドバーのもちが違うといっていました。

チェンオイルはソーチェンの潤滑だけではなくガイドバーのローラートップのベアリングやクラッチドラムのベアリングにもオイルを少なからず供給しているからです。

チェンオイルが絶対に影響しているとはいえませんが、ある程度きちんとしたオイルを使用したほうがいいかもしれません。

特にスチールのローラートップバーはグリス注入孔が無いのでチェンオイルには注意してください。


※先日の技術講習会560XPでした。
なかなかいいよ~
ハスクバーナはデザインがいいんですよ。
かっこいい。

これに関してはまた別の機会に


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