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オイル、燃料について

今回は燃料について書いてみたいと思います。
初めてチェンソーを使用する方、初めて自分で混合燃料を作る方に読んでもらいたいです。

少しの技というかなんてことないですが紹介したいと思います。


まず最初にチェンソーで使用するオイルは、2種類あります。

チェンソーはソーチェンというチェン状の刃物で木を切ります。
ソーチェンはガイドバーという金属の板の上を動いています。
その動きを滑らかにする潤滑油をチェンオイルと言います。


ガイドバーには溝が切ってあります。


その溝の中にソーチェンのドライブリンクがはまります。
この接触部分にチェンオイルが必要になります。

それ以外にもクラッチドラムとガイドバー先端のスプロケット部にも潤滑油としてチェンオイルが必要になります。

チェンオイルは極端な話どんなオイルでもいいと言われています。(廃油以外)
ただある程度のきちんとしたチェンオイルでなければ、ガイドバーを傷めたりソーチェンを傷めたりするので、出来るだけいいオイルを使用するようにしてください。
安いチェンオイルを使用するとガイドバーチェンを傷めやすくランニングコストが上がってしまいます。
引いてはチェンソー本体にも負担をかけるようになりさらにコストがかかることもあります。

お勧めとしてはチェンソーを作っている会社が出しているチェンオイルです。
チェンソーを製造しているメーカーはチェンオイルの能力はこれくらいなければならないというデータがあります。
それに準じたオイルを販売しているはずなので安心できます。

価格面でいうとチェンオイル4Lで2300円以上のものがいいと思います。

良質のチェンオイルを常用したくない場合は、ガイドバーとソーチェンの予備を少し多めに用意していた方がいいかと思います。


チェンソーで使用するもう一つのオイルは、混合オイルです。
混合オイルは「2サイクルエンジンオイル」、「2ストロークエンジンオイル」、「25:1オイル」、「50:1オイル」ともいわれています。

最近、混合燃料というものも売られています。
商品としての混合オイルと混合燃料は違うものです。

混合燃料はガソリンと混合オイルを混ぜているものです。
すぐにチェンソーに給油できる燃料になります。
商品としての混合燃料(混合ガソリン)は当店ではあまりお勧めしていません。
購入するならば1Lで1000円以上する混合燃料を選んでください。

混合オイルは、ガソリンスタンドでガソリンを購入し、そのガソリンに量に対して指定された量のオイルを混ぜます。
(25:1、50:1というのはガソリンとオイルの比率です。)

ひと手間掛かりますが、混合燃料は自分で作る方がいいと思います。
高品質のオイルを使用しても出来合いの混合燃料よりも安くなります。

また燃料の管理ということでも使用者の意識が高まると思います。

エンジン、機械は必ず故障します。
メンテナンスや修理が必要になります。
当店では燃料が原因の故障が一番多いと思います。
その一番の原因の燃料を自分で作るということで、故障に対する意識も高まるのではないかと考えています。

めんどくさそうに思うかもしれませんが、そんなに面倒ではありません。
高品質の混合オイルできちんとした比率でガソリンと混合すればいいだけです。

当店がお勧めするハスクバーナLS+50:1オイルとスチールHPスーパー、HPウルトラオイルで新しいガソリンに適正な比率で混ぜれば、それはもう日本国内においてもトップレベルの高品質な混合燃料(混合ガソリン)になります。

チェンソーや刈払機に使用する混合燃料としては、5本の指に入ると思います。(本当はトップ3と言いたいところです(笑))

※バイクやラジコンエンジン用の高品質な混合オイルもあると思いますが、チェンソーや刈払機用に設計されたオイルはLS+、HPスーパー、HPウルトラがベストだと思います。
何故か。それは秘密です。(笑)
エンドユーザーの方は知らなくてもいいと思います。
販売店側は知っていた方がいいと思います。(笑)



それでは次に混合燃料(混合ガソリン)の作り方を説明します。

その前に当店では混合オイルは50:1のものしか販売していませんので、50:1の比率での説明になります。

混合燃料を作るのに便利な道具もあります。
混合容器と言われているものです。いろいろな商品がありますが、お勧めはポリミックス混合容器です私はこれが一番丈夫だと思います。(壊れやすいものも多くあります)

▼ポリミックス

混合容器がなくても混合燃料は作ることができます。

計量容器があればいいです。
フラスコやメスシリンダーなどがあれば便利です。



このような専用の計量容器を別途買いそろえる必要もないです。
ご家庭に調理用の計量カップなどがあればそれで充分です。

ただ、調理用計量カップでオイルを軽量すれば奥さんからこっぴどく怒られるのは避けられないと思います。(笑)
どうするかというと、いらなくなったビンやペットボトルを用意します。

ここでの説明はお酒のビンを使用します。


お猪口があるので、少ない量の混合燃料を作るときに便利かと思います。(笑)

1Lの混合燃料を作る場合。(1Lのガソリンにオイルを混ぜます)

50:1の混合オイルの場合はオイル20mlを1Lのガソリンに混ぜます。
20mlの計量容器を作ります。


このメスシリンダーは10mlです。
それに水を入れます。


その水をお猪口に移します。
この場合は2杯入れると20mlです。


マジックかテープで水の高さに印をつければ、それで20mlの計量容器になります。

使用上の注意は、水を完全に乾かしてからオイルを計量してください。

こうすることで、ご家庭の調理用計量カップを汚すことなくオイルを計量できます。(笑)


次に混合燃料5L作りたいとき

オイルは100ml必要なので






混合燃料5L用の計量容器の出来上がりです。

使用する前には水を完全に乾かしてからにしてください。


最後に混合燃料に関する注意点

混合オイルは密閉して冷暗所に保管していれば数年保存できます。
ただし、ガソリンと混合した混合燃料は1か月を目安に使い切るようにしてください。
(当店おすすめの混合オイルの場合です)
当然、混合燃料(混合ガソリン)は完全密閉で保管しなければなりません。

混合燃料を作る際ですが、たとえいい混合オイルを使用してもガソリンの方が古く劣化しているものと混ぜるとそれは、粗悪な混合燃料になります。
(できるだけ新しいガソリンを使用してください)

ガソリンは消防法の関連で金属製の携行缶でしか買えないところがほとんどです。
ご自身の使用頻度を考えて、携行缶のサイズを選択してください。

あまり使用しないという方は、5Lくらいの携行缶がいいかもしれません。
ガソリンを買う時は1Lでも3Lでも5Lでも購入できます。

ガソリンの量に合わせた比率のオイルを携行缶などに注ぎ混ぜますが、その時は必ず携行缶のキャップをしっかり締め、携行缶を上下さかさまにするような感じで混ぜてください。(5回くらいさかさまにする)
とにかく完全に混ぜてしまうということを心がけてください。



混合オイルはできるだけ高品質のものを使用してください。

プロの方ほど使用頻度が高いので、差が分かると思います。

それでは。


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