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ゼノア新型エンジン刈払機

ゼノアの新型刈払機について書いてみたいと思います。

昨年の12月初旬に会議がありそのときに撮影した写真です。

いろいろ忙しかったので書けませんでした。

刈払機のほうも新発売になっていると思うので、丁度いいかと思います。(まだ発売前だったりして)

そのときの会議で、刈払機を分解しました。
型式をすっかり忘れてしまいました。スミマセン



エアフィルターは相変わらずスポンジです。
少し大きくなっていたかと思います。

草刈機メーカーさんに言いたいことがあります。
エアフィルターをもっとゴッツイ物にしてほしいです。

特にナイロンカッター使用OKと謳う刈払機はもっとしっかりしたエアフィルターにしなければエンジンが持たないと思います。

ナイロンカッターは場所にも寄りますが、砂埃を巻き上げます。

特に造園業者さんが、雑草を根こそぎ刈り取るような作業では砂埃の巻き上げ方は、ブロワ並だと思います。

当店に修理に入ってくる刈払機で、エアフィルターの内側にまで入り込んでいますし、ひどいときは吸気ポートに積もった状態になっています。

ピストンシリンダーしっかりと研磨されて磨耗してしまっています。
(圧縮無し)
エアフィルターについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。

これを書き出すとすごく長くなりそうなので今回はここまでにしておきます。


上の写真赤い円で囲んでいるところ見れば層状掃気エンジンであることが分かるかと思います。
(空気取入れが2個あるので)





青い矢印の赤いレバーはチョークレバーです。
キャブレターにチョークレバーとチョークを組み込ませるタイプです。
私はあまり好きではありません。

エアフィルターカバーにあるほうが、壊れたときに修理がしやすいし安上がりになると思うからです。

あまり壊れることは無いと思いますが、絶対に壊れないとは言い切れません。

この手のタイプのキャブレターを使用している他社製刈払機もすでにあります。

当店でここが壊れたという修理は2回ほどだったので、滅多にあることではないかもしれません。(安心してもいいかな)

赤丸のところは掃気ポートのところです。

層状掃気エンジンはシリンダーの内側にライナーを打込むか、このように外側からふたをするかどちらかの方法になります。

右側の赤い矢印アルミの大きいガスケットと遮熱版をかねていると思います。


前から見たところ。

イグニッションモジュールがコンパクトでした。
進化しているのでしょう。
※コンパクトにすることが大変なのかどうか・・・私には分かりません。
たぶん大変なのでしょう。[:見る:]


層状掃気エンジンはシリンダー作るの大変そうです。



低燃費、低排気ガスエンジンはガソリン冷却に頼れないので、空冷のフィンが大きくなります。

排気ポートにまで空冷フィンが付いています。

こまめに掃除する事をお勧めします。

オーバーヒート、焼きつきの原因になるかもしれません。



分解しているときに何だこれはと思った穴。

取り外したシリンダーの写真撮り忘れたー。
ここにどんな風に取り付くのか見るの忘れた。



クランク室を分解したところ、溝が切ってあって、それを黒い樹脂で仕切っています。

下側に黒い樹脂に穴が開いています。

クランク室の下側から未燃焼ガスを取り入れて、シリンダーへ送るようです。

掃気ポートを長くして先導空気の取り入れとシリンダー内の未燃焼空気を先導空気が掃気しやすくしているのでしょう。

この方式は昔タナカ工業特許技術のサイトで見た層状掃気エンジンに似ています。(タナカの技術なのかな)


私の勘違いかもしれませんが、2ストロークエンジンの掃気ポートは出来れば短くて流れやすいほうがいいといわれていたと思います。吸気ポートから掃気ポートがストレートに近いほうがいいと何かの本で読んだ記憶があります。

パワーを出すのならそのほうがいいのかもしれません。

排気ガス対策のエンジンで排気ガス低減が重要なのでそれでいいのでしょう。
小型排気量の層状掃気エンジンは苦労するのだと思います。

ある程度の排気量がある層状掃気エンジンにこのようなシステムは無かったと思います。

排気量の大きい層状掃気エンジンは掃気ポートも大きくなるし、未燃焼ガスの量、先導空気の量も多くコントロールしやすいのかもしれません。

小さい排気量だと掃気ポートの長さも重要になるのかもしれません。
(あくまでも私の推測です。技術者の方に聞いたわけではないので)

技術者の皆さんはいろいろと考えているのでしょう。
きつい仕事だと思いますが、面白そうです。

いろいろ話を聞いてみたいです。

まず無理だとは思いますが、開発の現場を覗いてみたいですね。

絶対他言しないので見せてくれませか。メーカーさん。


今年も新型機種がたくさん出てくると思います。
楽しみです。

それではまた。


※追伸、
ゼノア刈払機新型機種かなりの機種が在庫切れのようです。

ラインナップがそろうのは3月以降かもしれません。


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