昨年の4月頃にこがるG2551に3/8ピッチスプロケット(クラッチドラム)を取り付けるということを書きました。
▼11月にも書いていました
私自身はG25**シリーズで、1/4ピッチ1.3mmゲージのソーチェンと3/8ピッチ1.1mmゲージのソーチェンとを切比べたことが無いのですが、ドライブリンクの大きさが3/8ピッチの方が大きいのでソーチェンの脱線は少なくなると思います。
カッターの数も少なくなるので、目立ても楽になると思います。
カッターの間隔は広くなるので、ソーチェンスピードが遅いまま木に接触させるとガタツキが大きくなると思います。
当店で販売しているのは、ツムラ製ガイドバーになります。
スチールのガイドバーでもこがるG2551に取付出来るようです。
そこで私も試してみました。
少し注意する点があると思いますのでそれをお知らせします。

上写真を上がツムラで下がスチール。
ツムラ製が細くて長いですが、チェンテンショナーの位置が違うのでチェンソーに取り付けると差はあまり無いと思います。

スチールのガイドバーはチェンオイル供給の穴が別に作ってあります。(青矢印)
ここが問題になります。
チェンオイルの供給は下の大きい穴からも出来るので、供給に関しては問題がありません。

G2551noガイドバーマウント部です。
青矢印がチェンオイルが出てくる溝です。

ガイドバープレートがこの位置で曲げられ、チェンガイドの役目もしています。

スチールガイドバーのチェンオイル供給穴がガイドバープレートできれいにふさがれないのです。
赤い点線の部分くらいまでしかガイドバープレートが密着しません。
チェンオイルが若干洩れるかもしれません。
試したことが無いのでどのようになるかは分かりませんが
ツムラのガイドバーはゼノア純正のガイドバーと形状が似ているので、こちらの方が安心できるかと思います。(販売店としてはこちらをお勧めします)
参考までに
G25**こがるシリーズにはチェンブレーキが付いていません。
別売りで慣性自動チェンブレーキが用意されています。
税込11760円になります。
安全性を考慮するならば検討の余地はあると思います。
当ネットショップでも販売していく予定です。
▼今回紹介したG25**こがるシリーズ3/8ピッチ変更セットはこちらそれではまた。
前回の続きです。
大源太農園さんの枝打ち動画を紹介します。
▼こちら問題も無く使用できているようです。
チェンソーを立て向きで使用しているのであまり問題が無いのかもしれません。
ただ、私の立場からしてはこがるにスチールガイドバーは自己責任でお願いしますとしかいえません。(スミマセン)
▼切れ味切れ味も悪くないと思います。
25APに負けていないのではないでしょうか。
切れ味や振動はソーチェンの目立てが一番重要になってきます。
動画のチェンソー切れ味がいいのは大源太農園さんの目立てにも大きく影響されていると思います。
それではまた。
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