今回は新ダイワチェンソーについて書いてみます。
当ネットショップでは新ダイワチェンソーの販売は3機種だけにしています。
信頼性の高いもの、評価の高いもの、排気ガス規制対策エンジン搭載機種のものです。
実店舗では新ダイワのチェンソーでもすべての機種を取り扱っていますが、ネットショップでは数を絞って販売して行こうと思っています。
※実店舗にすべての機種を展示しているわけではありません。
展示していない機種は、ご注文後に取り寄せということになります。オオマチキハンのころからの話になりますが、少しお付き合いください。
近年当店では新ダイワチェンソーの取り扱いはあまり多くはありません。
国産メーカーだと、どちらかというとゼノアチェンソーの取り扱いのほうが多いです。
随分昔は新ダイワのチェンソーよく販売していました。
その当時はゼノアとの取引がなかったということもありましたが、排気量40cc未満のチェンソーほぼ新ダイワだったというときもありました。
E350AVなど信頼性の高いチェンソーもあり、安心して販売できていました。
その後スチールなどから小型チェンソーが販売されました。(調子がよかった)
新ダイワにも新型機E393というチェンソーありそれがこけてしまいました。
モニター調査を1年以上やったということでかなり力が入っているようでした。
当店も(オオマチキハン当時)それならばという感じで販売に力を入れたのですが・・・クレームの嵐でした。[:悲しい:]
ほんとにモニター調査で評価が良かったのか?と疑いました。
よく話を聞いてみる元から新ダイワユーザー(新ダイワファン)の人だけにモニター調査していたようです。
やはりモニター調査はライバルメーカーのチェンソーユーザーに判断してもらわないと客観的な判断が得られないと思います。(厳しいチェックが入ると思います。)
当店のお客さんの間では、新ダイワチェンソーの評価がガタ落ちになってしまいました。
(当時他社ではゼノアG37**シリーズ、スチールMS200などがありました)
新ダイワE393はそれからE394、E395と改良されましたがいまいちでした。
今はE398なのかな(販売したことありません)
私的にも40cc未満のチェンソーは新ダイワ以外を勧めるようになりました。
売れ筋のチェンソーがこけるとその他のチェンソーにも影響を与えると思います。怖いです。[:冷や汗:]
スチールMS200、ハスクバーナ339XPこの2機種は軽量で評価も高く、国産機ではゼノアG37**が良く売れていました。
上記3機種のチェンソーを使用している会社やグループの方たちの中で、新ダイワのE1039を使用している人がいましたが評価が高いのです。
MS200、339XP、E1039と3台持っている方などE1039が重たいけど力がありいいといっていました。
また、G3711より力があるとも聞いていました。
確かに排気量はE1039が若干大きいですし、G3711はオープンポートシリンダーでE1039はクローズドポートなのでパワーは上なのかもしれません。
ただ、G37**シリーズは長年高評価なので信頼性が高いので当店ではこちらが売れていました。
しかし、E1039ユーザーの方から耐久性がないとかあまり悪い評価を聞かないです。
逆にどちらかというと高評価だと思います。
新ダイワには排気量35cc~40cc未満のチェンソーは4~5台あります。
その中でも新ダイワの営業マンはプロの方にはE1039勧めてくださいとよく言います。
パワー、信頼性に自信があるのでしょう。

当ネットショップでも信頼性の高いチェンソーとして勧めていこうと思っています。
当店お勧めのガイドバーチェンタイプも将来はアップしていきたいと思います。
実は新ダイワの」E1039は販売開始から結構時間がたっていますし、ユーザーさんからの評価が高いのも聞いていました・・・。
(オオマチキハン時代から高評価は聞いていました)
ただ、私にE393のトラウマがあり、あまり勧めていませんでした。
これからは勧めていこうと思っています。
ソーチェンタイプなどいろいろ提案していこうと思いますのでお楽しみに。
次は、新ダイワE1042Sチェンソーです。

このチェンソーはOEMといっていいかどうか分かりませんが、同じやまびこグループの共立のCS42RSチェンソーになります。
新ダイワブランドで発売になります。
プロ用チェンソーとしてみると新ダイワブランドは強いのでネームバリューもあるかもしれません。
共立CS42RSも発売数年たちますが、意外とパワーがあり評価も高いと思います。
パワーだけで比べるとE1039よりも上です。
質量も4.5kgとこのクラスでは軽量です。
トータルバランスを考えると今回紹介する3機種の新ダイワチェンソーの中では一押しです。
こちらのチェンソーもソーチェンタイプなどいろいろ考えて販売していこうと思っています。
最後に、新ダイワE2038Sチェンソーです。

今回紹介するチェンソーの中でこれだけが排気ガス規制に対応したチェンソーです。
層状掃気エンジンではありませんが、面白い掃気ポートと排気ポート、触媒マフラーなど新技術です。
信頼性という点では先に紹介した2機種よりもありません。
本当に新発売なので、これからユーザーさんに試してもらうという状況です。
本来ネットショップで販売するのはしばらく様子を見てからのほうがいいと思うのですが、1台くらいは排気ガス規制対策のチェンソーも入れておこうと思いました。
また、排気ガス規制に対するエンジンの仕組みも他社とは若干違いますしそれも紹介したいと思いました。
紹介するならばネットショップにもアップしないといけないかなと。
なかなか面白いアプローチの仕方だと思います。
2ストロークエンジンはひょっとするとまだまだ改良の余地がたくさんあるかもしれません。
4ストロークエンジンのようにバルブの開け閉めでガス交換を制御していないので、2ストロークはあいまいで面白いのかもしれません。
技術研究者の方は大変かもしれませんが・・・。
ここでひとつ残念なことを報告します。
E2038は防振システムがゴムでした。
スプリング防振ではありませんでした。
これは本当に残念でした。振動吸収性、耐久性はスプリングがいいと思います。
私はE2038は当然スプリング防振だと思っていました。
なぜかというとE1035というチェンソーでスプリング防振を採用したからです。


これから発売になるチェンソーはすべてスプリング防振になると思っていました。
コストとかいろいろとあったのかもしれません。
ユーザーさんの中にはスプリング防振はフニャフニャ感がありすぎると嫌う方もいるようですが、振動の吸収率はかなり高いので体に対する負荷は少なくなると思うのですが。
実はこれは新ダイワに限ったことではなく、ゼノアの新型機種G3900やG4300もゴム防振だそうです。
残念。
振動吸収率の高いゴムを使用していると期待しましょう。
今回紹介したチェンソーこちらです。
▼新ダイワチェンソーそれではまた。
※数日にわたり書き加えたので、支離滅裂になっていますがご容赦ください。
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