
何の変哲もないスチールMS201チェンソーのように見えるでしょうが、ひょっとすると日本で1台だけの珍しいものかもしれません。[:びっくり:][:グッド:][:見る:]

.325ピッチ、1.3?ゲージのソーチェンです。
ハスクバーナでいうところのピクセルチェンです。

ハスクバーナのピクセルチェンはドライブリンク一つおきに穴が開いています。
オレゴンの95VPと違うところです。
スチールのチェンソーでも以前からピクセルチェンを使用することはできました。
ハードノーズバーで1.3?ゲージであればピクセルチェンを取り付けるこができますし、他社製ガイドバーでローラートップのものもあります。
最初に書いたようにそんなに珍しいものではないかもしれません。[:冷や汗:]

どこが珍しいかというとソーチェンの長さがピクセル-64コマになります。
ドライブリンクの数が64コマなのです。
そうなんです。ハスクバーナの15インチガイドバーに取り付けるソーチェンのコマ数が64コマになります。
ハスクバーナとスチールチェンソーでソーチェンの互換性があるのです。
(ソーチェンを短くしたり長くしたりの加工は必要ありません)
「だからなんだ?」と思う方もいるかもしれませんが、複数台チェンソーを持っている人、特にハスクバーナを持っていてピクセルを使用している人にはいいと思います。
ソーチェンは種類が同じでも長さが違えば互換性はありません。
違うソーチェンといってもいいかもしれません。
チェンソーを複数台所有してソーチェンの長さが違えば、予備のソーチェンはそれだけの分用意しなければなりません。
会社やグループで作業をされている方など使用するソーチェンでチェンソーの機種を決めてしまいがちになります。
選択の幅が広がればいいかと思います。

スチールMS241もガイドバーのマウントが同じなので、このガイドバーが取り付けできます。
MS241は標準で3/8ピッチスパースプロケットなので、.325ピッチのリムスプロケットに交換してからこのガイドバーを取り付けるといいと思います。
後ほどそのセットもご紹介させていただきます。
今現在ハスクバーナ339XPチェンソー(ピクセル15インチ仕様)を使用している方でMS241を使ってみたいと考えている方などにこのカッティングシステムはいいと思います。
ソーチェンは互換性がある。同じソーチェンなので目立ての道具もそのまま使用できます。(ハスクバーナH30目立てキットが使用できます)
▼ハスクバーナH30目立てキットこちら次は

スチールMS261チェンソーです。
標準で.325ピッチ1.6?ゲージのソーチェンが装着されています。
スチールの.325ピッチソーチェンはゲージが厚く少々重たく、切削幅(アサリ)も広いです。
昔から思っていたのですが、スチールのこのクラス.325ピッチならばオレゴンの21BPと同じサイズでいいと思っていました。
ただ、ガイドバーが用意されていなかったので、使用することはできませんでした。
このガイドバーは21BPタイプのソーチェン用になります。
このガイドバーもハスクバーナの18インチガイドバーと同じ長さのソーチェンが使えます。

.325ピッチ、1.5?ゲージ

ハスクバーナH25-72コマです。
オレゴン21BP、21BPX、21LPXの72コマが使用できます。
矢印のところに「Husq」と刻印されているのがわかるでしょうか。

ソーチェン、ガイドバーはスチールのものより軽くなります。
ガイドバーの厚みが若干薄くなるので、強度が落ちるかもしれませんが、あまり問題にならないと思います。
21BPタイプのソーチェンはハスクバーナ357XPや560XP、排気量60cc弱のチェンソーで使用しても問題ないので、MS261で使用しても全く問題ないと思います。(ソーチェンの強度)

ショップではご要望があれば最初から、ピクセル、21BPXまたは21LPXで販売しています。

上から346XP、MS241、550XP、MS261です。
346XPとMS241はピクセル、550XPとMS261はH25-72(21BP-72)18インチです。


ハスクバーナ550XPとスチールMS261が同じソーチェンンが使用できます。

550XPについてはまた後日。


あとピクセルならばハスクバーナの339XP、スチールのMS201で使用することもできます。
このガイドバーなかなかいいと思うのですが、みなさんいかがでしょうか。
会社やグループでソーチェンを統一したとしてもチェンソーを選べる。
スチールMS261か、ハスクバーナ550XPか。
同じソーチェンなので「切れ味の差」=「チェンソー本体の差」ドキドキしますね。
▼ガイドバーこちらセット品も用意しています。
ガイドバーの画像は実物と違いますのでスミマセン。
それではまた。
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