ここ、1~2か月の間に並行輸入品ユーザーさんと並行輸入業さんから問い合わせがありました。
ユーザーさんは来店してチェンソーの説明とガイドバー取り付けを依頼されました。
ご購入店へお尋ねくださいと最初お断りしました。(その時は並行輸入品だとは知りませんでした)
そのメーカーのチェンソー初めて使用するようだったので、レクチャー代金をいただけるなら説明しますと答えました。
1時間くらいかけてじっくり説明するし、当店で販売したものではないので本当は2万円くらい請求したいところですが・・・そんなに請求できないかな~。
日本人は私も含め情報と安全は只に近いと思っていいるからです。
どうしようか迷っている風だったので、チェンソーを使用したことがあるのならば、取扱説明書を隅から隅までじっくり読んで、わからないところがあれば購入店に尋ねてもいいと思いますよと答えました。
すると車に戻り取扱説明書を持ってきました。
コピー用紙にホッチキスで止めた取説でした。
これを見て、並行輸入品のチェンソーだと思いました。
私的には俄然やる気がなくなってきました。[:悲しい:]
メーカーのバックアップがないので怖いのです。
何かあった場合責任を負うことは私には到底無理です。
修理の場合PL法などは関係してきませんが、トラブルになるのは面倒です。
ガイドバーやソーチェンなどの消耗品は販売しますが、修理などは当店では引き受けることはできない旨伝えました。
ハスクバーナは並行輸入品修理するしないは販売店の判断に任せるとのことです。
やってもらいたくはないようですが、口出しはしないというところでしょう。
しかし、何かトラブラがあっても一切責任は持てないということです。
スチールは並行輸入品でも修理してくださいというスタンスです。
(私はお断りしていますが)
何かあったらバックアップしてくれるかどうかわかりませんが・・・
並行輸入業者さんからの問い合わせが数件ありました。
(流行っているみたいでびっくりです)
チェンソーの並行輸入品は儲かるのでしょうか?
確かにUSAとは価格差がすごくあります。
ハスクバーナのチェンソーの修理などのアフターサービスと部品を販売してくれとの依頼でした。
自分で自分の首を絞めることになるのでお断りしました。
並行輸入業者さんは毎月かなりの台数チェンソーを販売しているのでビックリしました。
正直いうと負けていました。[:悲しい:]
並行輸入業者さんはチャレンジャーだと思います。
チェンソーのことはほとんど知らないようでした。
売れる商材、儲かる商材としてチェンソーを販売しているようです。
チェンソーはアフターサービスが付いて回る商材だとあまり考えていないのでしょう。
当店へ問い合わせてきた輸入業者さんはまだ良心的かもしれません。
自分が販売したお客さんの為にアフターサービスや部品供給をしなければならないと考えているから当店のようなチェンソー屋へ問い合わせてきたのだと思います。
売りっぱなしのところもあると思います。
並行輸入業者さんも輸入で部品を供給するようになったり技術情報やメンテナンスサービスをするようになるとコストがかかりだし、正規品と同じくらいの価格になったりして・・・[:冷や汗:]
数年くらい前から並行輸入品は多く出回るようになったと思います。
今私の同業の販売店のところにも修理が入ってくるようになってきたといっています。(風の噂で入ってくる)
これについてはまた後日書いてみたいと思います。
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2012-08-03
修理
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