今回はメンテナンスについて少し。
機械には必ずと言っていいほどメンテナンスが必要です。
車でもそうです。
車など修理したことがないと思っている方もいるかもしれませんが、車検などで消耗部品の交換や点検整備は必ずしていると思います。
なぜこのような分かりきったことを言うのかと思うでしょう。
プロの業者さんでも無頓着な方が少なからずいます。
このブログを読んでくれている方にそのような方は少ないと思います。
機械についてネットで調べる方はそこまで無頓着ではないと思うからです。

ホームセンターによく売っているチェンソーのエアフィルターです。
ものすごいゴミです。
エンジン始動しにくい始動しても吹け上がらないという症状で修理に来ました。

正常な状態はこのようになります。
これ以外にも燃料フィルター、プラグなど一度も交換したことがないような感じでした。
またあちこち汚れていて、摩耗も激しかったです。
ソーチェンはもちろんガイドバー、スプロケットもかなり傷んでいました。
(写真撮っておけばよかった)
ソーチェン、ガイドバー、スプロケットの交換も勧めましたが・・・
交換しませんでした。
購入時にきちんと説明を受けていれば、メンテナンスしたと思いますし、ソーチェン、ガイドバー、スプロケットもここまで痛むことはなかったと思います。
(せめてソーチェンだけでも交換してほしかった。)
ホームセンターの機械が数年しか持たない原因の一つに説明不足があげられるかもしれません。
メンテナンスの仕方注意点、メンテナンスの重要性を伝えていないので壊れやすいと思います。
安い機械だと利益も少ないのでそこまで手をかけられないという事情もあるかと思います。
これはプロ用刈払機です。

燃料に不純物がたくさん入っていました。

得体のしれない何かが燃料フィルターに付着していました。
(汚れた泥水かな?)
そして、サビもできていました。
キャブレターを分解して徹底的に洗浄しました。
これでだめならキャブレター新品と交換です。
何とか正常に動くようになりました。
燃料タンクの中には結構ゴミが入っています。
木くずはよく入っていますし、水はたまにあります。
得体のしれない物も入っていることがあります。
できるだけ燃料には気を付けてください。
それではまた。
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2012-08-17
メンテナンス
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燃料が入ったままの2st耕運機で(白い樹脂燃料タンク)
日の当たる所に半年放置でそうなっていたことが
二度ありました(汗)
これが劣化ガソリンのなれの果てなのかなと思いました