同じチェンソーでも寿命は違ってきます。
個体差による当たりはずれがあるということも否定できません。
手入れ(メンテナンス)によって寿命は違ってきます。
最近、私はそれよりも大きな要因があると思うようになりました。
それは使い方です。

分解洗浄してしまっていますが、持ち込まれた時の写真も撮っておけばよかったと思っています。
すごい状況でした。

ガイドバーです。

両サイドとも同じようになっています。
切れないソーチェンを使用していると思われます。

まだ新しいソーチェンだと思います。
カッターは土か地面に当てたようで切れない状態でした。
目立てすれば大丈夫かなと思ってよく見るとなんか不思議な感じがしました。

デプスが・・・
グラインダーか何かで削り落としているようでした。
使い物にならないでしょう。
チェンソーはMS240です。
過酷な状況で酷使されているようでしたが、エンジン自体はまだ大丈夫でした。
すごくタフなチェンソーだと思います。
スプロケットもまだ新しいのですが、すでに段差が出ていて交換しなければならない状態です。
どのような状態で使用されているのか?
見積もりの段階で3万円を超えました。
あちこちガタが来ていたからです。
今回の修理は、私の本意ではない修理になりました。
残念です。
この繰り返しだと、いくらプロ機でタフなMS240でも時間の問題だと思います。
お客さん自身はひょっとするとこのMS240使えないチェンソーと思っているかもしれません。(ダメなチェンソーではないのですが・・・)
次はどこのチェンソーを買おうかという話が聞こえてきました。
(次はスチールではないかもしれません[:悲しい:])
チェンソーはメンテナンスで寿命が変わると思います。
しかし、使い方でもっと変わると思うようになりました。
それではまた。
次回に続く。
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2012-09-04
修理
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画像がすべて同じものになっていました。
修正しました。
さて、スチールのチェンソーですが、タフなチェンソーだと思います。
不特定多数の人が使用する環境やメンテナンスがうまくできないようなところには、スチールチェンソーを勧めています。
壊れないわけではないのですが、他社製より壊れにくいと私は感じています。
特にプロ機の後半モデルは改良が加えられているので、壊れにくくなっていると思います。
(機械の元々の基本性能がよくなければ、たとえ改良が加えられていてもダメなものはダメですが)
コメントいただいた内容についてこれから少しブログで書いていくつもりでした。
同じように考えている方がやはりいるのだと思い少し安心しました。
私たち小さいお店も生き残れると思いました。
ありがとうございます。