先日、土曜日新ダイワR26刈払機の修理でシビレました。
先に結論から書きます。
ストップスイッチの金属部分が変形してストップスイッチの戻りが悪くなっていました。
R26のストップスイッチはストップスイッチ全体がゴムのカバーで覆われています。
スイッチの仕組みは常にON状態で押すとスイッチOFFになりスイッチボタンから手を放すとONになります。
それの金属部分が変形して戻りが悪くなっていたのです。
しかもゴムのカバーで覆われているので、スイッチボタンがどうなっているか見えません。
最初にテストプラグで火花を確認し電気的には問題ないと確認しました。
エンジン始動してみて、症状からすると燃料の供給が悪いと思ったので、キャブレター分解洗浄、燃料フィルター等を交換してこれで大丈夫だと思い組み立てました。
そして試運転しようとするとうんともすんともいいません。
ピストンにきずがないか調べたり、もう一度キャブレターを分解してみたり、そしてもう一度テストプラグで火花を点検すると火花が出ない。
どこかの電線の接触が悪いのかもしれないと思い、線をたどっても異常なし。
イグニッションコイルが悪いのかと思いました。
その時何気にスイッチボタンを押すと感触が変だったので気が付きました。
新ダイワR26刈払機をよく知っていたので、スイッチの感覚にすぐ気が付いたのかもしれません。
ゴムカバーを外してみるとスイッチの縁の金属がほんの少し変形しているだけでした。
ストップスイッチの場所もぶつけにくい所など考えなければと思いました。
それではまた。
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2012-09-10
修理
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R26は意外とタフで長持ちする機械です。
ギアケース、エンジンなど耐久性に優れていると思います。
ただ、質量はその分大きくなってしまいますが・・・(笑い)
なかなかいい機械ですが、残念なところも多々あります。
注意して使用していけば、いいのでしょうが・・・
昔からメーカーには改良の余地があると進言していたのですが、なかなか改良されませんでした。
というか改良されずじまいでした。
改良という点ではゼノアの方が対応が素早いと思います。
新ダイワの機械も好きなのですが、この点は弱いです。
やまびこになって変わってくれることを望んでいます。
それではまた。