先日、面倒な修理がありました。(すでに1か月以上前ですが)
ナイロンロープの切れ端を巻き込んだ修理です。
融けてこびりつき、取り除くのに一苦労でした。
フライホイールからクランクシャフトに巻きつき、もう少しでオイルシールが破損してしまうところでした。
たまに、こういう修理が入ってきます。
滅多にないのですが、自分で修理する人にありがちな故障です。
スターターロープなど引っ張れれば何でもいいと思いがちですが、ロープの材質によってはとても面倒なことになります。
緊急的な代用品としてナイロンやビニール製のロープを使用するにしても、その日の作業が終われば至急きちんとした材質のスターターロープに交換しなければ故障します。
故障した機械の写真を撮っておけばよかったのですが、忙しくて面倒だったのでやめました。
ちゃんとした材質のスターターロープでも経年劣化でささくれたり切れかかったりしている場合は速やかに交換することをお勧めします。
クランクシャフトなどに巻き込むことがあるからです。
当店で修理の時使用するスターターロープはいいものを使用しています。
一番高いものを仕入れています。(私が知らないだけでもっといいものがあるかもしれませんが・・・[:たらーっ:])

いいスターターロープは硬いものがいいといわれています。
(以前メーカーの技術サービスの方から教わりました)

このように立つものがいいようです。
スターターロープの径によって立ちやすい立ちにくいものもあるかと思います。
また、スターターロープは取り付け方などきちんとしていないといいスターターロープでもすぐに切れてしまいます。
機種によっていろいろ注意する点があります。
チェンソー専門店であればその点のところは理解していると思います。
※チェンソー屋になったころ何度も切れてすごく怒られたことがあります。
勉強させてもらいました。
今現在の機械はスターターのシステムが複雑化しており、注意する点が増えてきています。
やってはいけないことなどもあるので、よくわからない時は修理屋さんに任せた方がいいかもしれません。
それではまた。
追伸、
何かと気忙しくなかなかブログが更新できません。
書くネタは腐るほどあるのですが・・・
どんどん埋もれていっています。
最近は動画も撮影していないです。
いろいろやってみたいことがあったのですが、このごろ年のせいか忘れてしまっています。[:楽しい:]
●ブログランキング
▼人気blogランキングへ←ブログランキングへ登録しましたのでよろしければクリックしてください。
(応援お願いします)
※ブログランキングではアウトドア、薪ストーブ、チェンソーアートなどのブログを数多く紹介しています。
@
2012-10-05
修理
トラックバック : 0
- http://chainsawhonpo.blog.fc2.com/tb.php/991-29d31cb0
トラックバック
コメントの投稿